車種別・最新情報
更新日:2022.03.19 / 掲載日:2022.03.13
WRX S4購入ガイド【SUBARU FILE 6】
SUBARU “唯一無二”の個性に迫る!
水平対向エンジンにシンメトリカルAWD、そして先進安全装備&運転支援機能の普及を促したアイサイト。
スバルの魅力はなんと言っても、その独創的な着眼点と個性にある。
ここでは、現在ラインナップされている主力モデルの見どころを一挙にお届けしよう。
●問い合わせ先:0120-052215(スバルお客様センター)
●文:川島茂夫 ●写真:奥隅圭之、澤田和久、長谷川徹
【FILE06】WRX S4

●発表日(最新改良):’21年11月(未実施)
●価格帯:400万4000〜477万4000円
【2.4ℓターボ・4WD】
モデルプロフィール
クラッディングの採用など従来型以上に迫力のある外観が印象的だが、新開発の2.4ℓターボの導入など実力もアップ。電子制御ダンパーの採用など快適性や実用性も向上し、一般用途への適性も高まっている。また、姉妹車の関係にあるレヴォーグとはサスチューニングが異なり、限界域でのコントロール性を重視した設定になる。
主要諸元(STIスポーツR・4WD)
●全長×全幅×全高(㎜):4670×1825×1465●ホイールベース(㎜):2675●車両重量(㎏):1600●パワーユニット:2387㏄水平対向4気筒DOHCターボ(275PS/38.2㎏・m)●トランスミッション:スバルパフォーマンストランスミッション(CVT)●WLTCモード燃費(㎞/ℓ):10.8●燃料タンク(ℓ):63(プレミアム)●サスペンション前/後:ストラット式/ダブルウィッシュボーン式●ブレーキ:前/ベンチレーテッドディスク、後/ベンチレーテッドディスク●タイヤサイズ:245/40R18






注目したいポイント
全開性能はマニアックなスポーツセダンだがパワーフィールもハンドリングも癖がなく、普段乗りにも十分に対応できる。性能的には汎用性も高いが、やる気満々の外観のイメージが穏健派には高いハードルだ。
おすすめグレード
STIスポーツR EX ●車両本体価格:477万4000円
迫力あるルックスに相応な性能となれば、やはりSTIスポーツR系。サーキット走行まで対応した電子制御サスは限界性能を引き出すための重要なアイテムのひとつである。
気になるライバル
TOYOTA GRヤリス
同車格のセダンが少なく、マニアックなスポーツモデルとなれば尚更。スポーツ濃度の高さからすればGRヤリスを対抗馬に当てるのもいいが、それもちょっと違和感がある。


ライタープロフィール
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。