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更新日:2021.11.13 / 掲載日:2021.11.13
プジョー 新型ピックアップ「ランドトレック」 南アフリカで発売

プジョーは現地時間の11月9日、新型ピックアップ「ランドトレック」を南アフリカで販売を開始したと発表した。同モデルは中東・アフリカ市場向けモデルとして2021年2月に発表、今回の投入はモロッコ、チュニジア、ガーナ、セネガルに続いて5番目。
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1979年発売の「504ピックアップ」以来となる新型ピックアップ発売

プジョーでは1979年に「504ピックアップ」を発売するも、その後80年代にはその市場から撤退しており、今回の新型ランドトレックが久しぶりのピックアップ市場参入となる。中東・アフリカ地域は年間約30万台のピックアップが販売される大市場であり、とりわけ南アフリカは新車市場において25%が小型商用車で、今回の新型車投入は重要な位置付けとなる。また、プジョーにとって南アフリカはこの1年半で15の新規ディーラーをオープン、2月に新型2008、5月に208を投入するなど注力しているエリアでもある。
日米欧のサプライヤーと協力し開発された魅力的なスタイル

新型ランドトレックは、4×2モデルと4×4モデルを設定、いずれも最大3トンのけん引力と1トンを超える積載量を実現している。また、同モデルは日米欧のサプライヤーと協力し開発が進められ、中東・アフリカ地域のユーザーニーズに応える堅牢性と適合性を備えた。
デザインにおいてはプジョーのブランドコードを盛り込み、個性際立つビジュアルに仕上げられた。エクステリアでは、ライオンのエンブレムを中央に配した縦型グリルや、かぎ爪のような縦型LEDライトシグネチャーなどにそのこだわりが見て取れる。
また、インテリアではダッシュボード上部に10インチのHDスクリーンを設置し、すべての機能にアクセスできる「トグルスイッチ」など、ほかのプジョーモデルに共通する機能を採用し、緻密に設計された雰囲気を作り出した。利便性や快適性にも配慮し、後部座席は最大23度のリクライニングを可能に。また、リアベンチシートはフォールディング機構やチップアップ機構を備え、柔軟に使いこなせるものとなっている。
最先端のオンボード・テクノロジー搭載

新型ランドトレックには、プジョーの最新SUVモデルにも採用されているオートマチック・デュアルゾーン・エアコンやApple CarPlay/Android Auto対応の10インチHDタッチスクリーン、10GBのハードドライブを搭載。手持ちのスマートフォンなどといったデバイスと、シームレスで接続を可能とした。
また、安全面においては6つのエアバッグに加え、ヒルディセントコントロール、ヒルスタートアシスト、トレーラースイングコントロールなどのエレクトロニックスタビリティプログラムを搭載。最上級グレードには車線逸脱警報機能も備わる。さらに、リアリバースカメラとパーキングセンサーを採用したほか、最上級グレードの4×4モデルにはオフロードカメラ(助手席バックミラー内)と360°パノラマビジョンも搭載、ドライバーの安全な運転をサポートする。
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