S660　数量限定で追加販売　ホンダ

　ホンダは11月1日、2021年3月に生産終了を発表した2シーター・オープンスポーツ「S660」を650台追加生産すると発表した。同モデルは一部販売店での販売ならびに抽選販売され、2022年3月の生産終了に向けて、今回が最後の販売となる。価格帯は2,031,700円～2,321,000円（消費税込）。

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650台のうち50台はWEBサイトからの申込による抽選販売に

　ホンダによると、S660は生産終了を発表した直後から多くの注文を受け、想定を大きく上回る早さで完売に。中には商談途中に完売となったため、購入できなかった人もいたという。
　今回、追加生産についての多くの人からの要望に応える形で、“α” と “β” の2タイプの追加生産を決定。一部部品の供給量制限により650台の数量限定となったとしている。販売方法の内訳について、600台を一部販売店での受付とし、50台はWEBサイトからの申し込みによる抽選販売となる。一部販売店での販売については、商談途中に完売となり購入できなかった人が優先で受付できる。抽選販売の車両は、“α”が40台、“β”は10台で、抽選申込期間は11月12日（金）から12月5日（日）まで、抽選結果は12月15日（水）にウェブサイトのLIVE配信で発表する予定となっている。

S660について

　ホンダ・S660は2015年3月に発表された、タルガトップタイプの2人乗り2ドアオープンカー。車名は、往年のスポーツカー「S500」、90年代末に登場した「S2000」と同じく「S」の頭文字を持ち、ホンダのスポーツカーの系譜にあることが示されている。その系譜通り、軽自動車ながら曲がる楽しさを大いに感じることができる高い旋回能力を追求し、ミッドシップエンジン・リアドライブ（MR）レイアウトを採用した。脱着式のソフトトップ「ロールトップ」を装備するほか、軽自動車初の6速MTを搭載したことも話題に。スポーツモードに切り替え可能な7速パドルシフト付きCVTも設定された。

追加生産モデル概要＆メーカー希望小売価格

※価格には、保険料、税金（消費税を除く）、登録などに伴う費用は含まれておりません

※自動車リサイクル法の施行によりリサイクル料金が別途必要。リサイクル料金は、リサイクル預託金（シュレッダーダスト、エアバッグ類、フロン類のリサイクル等に必要な費用、情報管理料金）および資金管理料金の合計金額

ホンダ S660 キャンペーンサイト
https://www.honda.co.jp/S660/2021campaign/

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