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更新日:2022.03.25 / 掲載日:2021.10.22
【SUBARU注目モデルレビュー4】インプレッサ
レガシィ アウトバックやWRXといったニューカマーが続くスバル。ここではOEM車とBRZ以外の全車がSGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用する、現行スバルの主要ラインナップを一気に振り返ってみよう。






●文:川島茂夫
この記事の目次
SUBARU インプレッサ スポーツ/インプレッサ G4


主要諸元(インプレッサ スポーツ STIスポーツ・FF/オプションを含まず) ●全長×全幅×全高:4475×1775×1480㎜ ●ホイールベース:2670㎜ ●最低地上高:130㎜ ●車両重量:1350㎏ ●駆動方式:FF ●パワートレーン:1995㏄水平対向4気筒DOHC直噴(154PS/20.0㎏・m) ●トランスミッション:CVT ●WLTCモード燃費:15.5㎞/ℓ ●最小回転半径:5.3m ●タイヤサイズ:225/40R18
【レビュー】
スバル車の魅力をしっかり
味わえるベーシックモデル
新世代プラットフォームとして開発されたSGPのデビューモデル。快適性とファントゥドライブのほどよいバランスや、都市部でも扱いやすく長距離が苦にならない車体サイズなど、一般性の高いウェルバランスが特徴。また、スバルのオリジナルモデルでは唯一FFをラインナップするモデルでもある。
搭載エンジンはNA仕様のみで、標準型の1.6ℓと2ℓ、e-BOXERの3タイプを用意。1.6ℓでは車格に対して少々力不足の感があるが、2ℓ車は余力感も十分。特にe-BOXERを搭載する2ℓ・4WD車は動力性能/燃費ともに同パワートレーン搭載車では最も優れている。スバル車全体のベーシックモデルとなるが、アイサイトも含めてスバル車の魅力がしっかりと味わえる。


【次世代モデル】SOLTERRA(ソルテラ)


トヨタと共同開発の電動SUV 2022年夏頃に発表予定の2023年モデル、「ソルテラ」。太陽と大地を意味するラテン語から命名されたフルEVのSUVで、トヨタと共同開発の専用車台「e-SGP」を採用し、駆動は4WDとなることが発表されている。
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ライタープロフィール
内外出版/月刊自家用車
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。
オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。