スバル　「ステラ」一部改良モデルを発表　オートライトを全車標準装備　ハイトワゴンの軽自動車

　今回の一部改良ではオートライトを全車標準装備とし、夜間の安全性を向上させた。

　「ステラ」はハイトワゴンタイプの軽乗用車で、ダイハツ・ムーヴをベースとしたOEM供給を受けるモデルで、「楽しい関係空間」をコンセプトに、広い室内空間や使い勝手の良さを求めるユーザーに向けて開発され、2006年より発売された。
　2014年12月には現行車となる3代目をリリース、2020年8月には全グレードに予防安全機能「スマートアシストIII」を標準装備し、安全性を向上させた。
　最小回転半径4.4mと小回りの利くサイズ感や、フロントドア・リアドアの両方を約90度開く「90度開きドア」を設定するほか、多彩なシートアレンジと多くの収納スペースを擁し、使い勝手を向上させている。
　内外装の質感を高めたカスタムモデル「ステラカスタム」も設定し、エクステリアでは大きな開口部を持つアグレッシブなエアロバンパーフロントグリルと一体になったフロントヘッドライト、リアスポイラー、ディフューザー形状の専用リアバンパーなどを採用、インテリアには加飾パネルを採用し、先進感を表現したビジュアルに仕上げられている。
　ラインアップは、充実装備のスタンダードモデル「L スマートアシスト」、魅力の装備をそなえた上質モデル「G スマートアシスト」、ステラカスタムにはスタイリッシュで質感の高いプレミアムモデル「R スマートアシスト」を設定、660cc直列3気筒DOHCエンジンを搭載し、FF駆動もしくはAWD全輪駆動から選択可能としている。