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更新日:2021.04.06 / 掲載日:2021.04.06
メルセデス・ベンツ 「GLB」に「GLB 180」「GLB 200 d 4MATIC」追加

メルセデス・ベンツ GLB 180/メルセデス・ベンツ GLB 200 d 4MATIC
メルセデス・ベンツ日本は4月5日、 本格SUVの「GLB」に「GLB 180」および「GLB 200 d 4MATIC」を追加し、同日より予約注文の受付を開始したと発表した。
「GLB 180」は4月納車開始予定で、メーカー希望小売価格は530万円(税込)。
「GLB 200 d 4MATIC」は7月頃納車開始予定で、メーカー希望小売価格は553万円(税込)。
「GLB 180」は1.4L、直4直噴ターボのガソリンエンジンを搭載
「GLB」は2020年6月に初代モデルが登場、同社のオフローダーモデル「Gクラス」からインスピレーションを受けた、スクエアなエクステリアデザインと高い悪路走破性を持つ本格SUV。
7人乗車が可能で、都市部でも取り回しのよいボディサイズも特長となっている。
今回新たにラインナップされた「GLB 180」は、1.4L 直4直噴ターボのガソリンエンジンを搭載した右ハンドル仕様のエントリーモデル。
エンジンは超小型、軽量、優れた動・静剛性で、ターボチャージャーは電子制御ウェストゲートを搭載、フレキシブルな過給圧制御により、低負荷域においても最適な過給圧を設定可能とした。
また、もう一つの特長として挙げられるデルタ形シリンダーヘッドは、通常のシリンダーヘッドに比べて幅と重さを軽減し、併せてインテークマニホールドとエグゾーストマニホールドを半一体型としてコンパクト化。
さらに、吸気ダクトにはヘルムホルツ共鳴器、触媒コンバーターには遮音シールを施すなどノイズの低減にも注力されている。
GLBのディーゼルモデル待望の四輪駆動モデル「GLB 200 d 4MATIC」
「GLB 200 d 4MATIC」は2.0L 直列4気筒クリーンディーゼルターボエンジンの“OM654q”を搭載。
最高出力150PS(110kW)、最大トルク320N・mを発揮し、力強い加速性能と低振動で高い静粛性を両立させている。
ターボチャージャーは可変タービンジオメトリーを採用し、低回転域から高回転域まで全域でトルクフルな加速が可能となっている。
また、GLBのディーゼルモデルでは初採用となる四輪駆動システムは、ドライバーがダイナミックセレクトのスイッチを操作し、基本の前後トルク配分比を変化させることが可能。
四輪駆動クラッチを制御する3パターンの特性マップを用意し、「ECO/コンフォート」で80:20、「スポーツ」では70:30、オフロード走行時には50:50となる。
どのモードにおいても路面状況に応じて連続的にトルク配分比を変化させることで、常に最適な駆動力を伝達し、オンロードでの安定性や効率性とオフロードでの走破性を高次元で両立させた。
また、センターコンソールにあるダイナミックセレクトのスイッチで「オフロード」を選択すると、トルク配分やABSのマネジメントにより、悪路走破性がより高められる。
さらに、オプション装備の「AMGライン」を選択すると、50km/h以下での走行時にマルチビームLEDヘッドライトが車両の直前部を広く明るく照らすモードを搭載、障害物を発見しやすくなる。
メルセデス・ベンツの保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用
同モデルには、新車購入から3年間、一般保証修理/定期メンテナンス (点検整備の作業工賃・交換部品)/24時間ツーリングサポート/地図データ更新が無償で提供される走行距離無制限の保証プログラム「メルセデス・ケア」が適用。
同サービス期間中には、希望したモデルを3回無料で利用できる週末貸出サービス「シェアカー・プラス」も利用可能としている。
メーカー希望小売価格一覧
【GLB 180】
右ハンドル 1.4L、直列4気筒直噴ターボ
530万円(税込)(税抜価格481万8182円)
【GLB 200 d 4MATIC】
右ハンドル 2.0L、直列4気筒ディーゼルターボ
553万円(税込)(税抜価格502万7273円)
【GLB 250 4MATIC スポーツ】
右ハンドル 2.0L、直列4気筒直噴ターボ
704万円(税込)(税抜価格640万円)
【メルセデスAMG GLB 35 4MATIC】
右ハンドル 2.0L、直列4気筒直噴ターボ
732万円(税込)(税抜価格665万4546円)