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更新日:2021.01.07 / 掲載日:2021.01.07

アウディ、A4/A4アバントに「クリーンディーゼルモデル」を追加

A4

この記事の目次

アウディ ジャパンは1月7日、プレミアムミッドサイズセダンのA4、およびプレミアムミッドサイズワゴンのA4アバントに対し、クリーンディーゼルエンジン搭載モデルを初設定し発売した。

20年10月にエクステリア、インテリア、先進安全装備とも刷新されたA4シリーズ。今回追加されたのはクリーンディーゼルモデル。出力の違う、2種類の2リッター直噴ターボディーゼルエンジンと、装備の異なる2種類のグレードを用意している。

価格は538万~641万円。

モデル詳細

A4アバント

追加されたエンジンの違いだが、まずは35 TDI。最高出力は163ps、最大トルク380Nmを発揮。アルミニウム製のクランクケースや鍛造ピストンを採用し、20kg以上軽量化した。トランスミッションはさらに効率を高めた7速のSトロニックを組み合わせており、FFレイアウト。ベルト駆動式のオルタネータースターター(BAS)とリチウムイオンバッテリーを搭載する12Vのマイルドハイブリッドも備えていて、コースティング時にはエンジンを完全に停止。17.1km/L(WLTCモード)の燃費性能を実現した。
もう一方の40TDIは、最高出力190ps、最大トルク400Nm。トランスミッションは同じく7速Sトロニックで、駆動方式は機械式センターディファレンシャル搭載のquattro四輪駆動システムだ。このパワフルな2リッターディーゼルエンジンである40TDI、搭載したA4セダンの0-100km/h加速は7.7秒、最高速度は241km/hにもなる(欧州仕様車での測定値)。
ちなみに、35 TDI、40 TDI搭載車ともにエコカー減税の対象となる。
次にアドバンスドとSラインというグレードの違いについて。アドバンスドはLEDヘッドライトやLEDリアライト、ダイナミックターンインディケーター、サイドスカートなどを標準装備。従来あったSラインよりも、さらにスポーティなものとなっている。そして新しく進化したSライン。ボンネットスリットや専用バンパー、チタンブラックのハニカムメッシュシングルフレームグリルなどを採用。アウディのスポーツモデル、RSシリーズのデザイン要素が盛り込まれているのだ。さらにインテリアにはブラックグラスルックコンソールパネルを標準装備。質感も高められている。

価格表

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グーネットマガジン編集部

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1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
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