ゼネラルモーターズ・ジャパン、新型「シボレー カマロ」を発表

　ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社は、スポーツクーペ「シボレー・カマロ」にクラウドストリーミングナビを搭載した最新モデルの注文受付を12月11日から開始することを発表した。納車は2021年1月からの予定となっている。
　クラウドストリーミングナビは、車両に搭載された専用端末機器からクラウドストリーミングナビサーバーにアクセスし、地図情報と交通情報の提供を受ける仕組みが特徴。GMジャパンが株式会社ゼンリンデータコムと共同開発したDR（自律航法）マップマッチングに対応した完全通信車載ナビゲーションであり、トンネルなどGPSで測位できない環境でも自律航法を行うことが可能だ。最新の地図データをストリーミングすることで、SDカードなどによる地図データ更新の煩わしさを解消したほか、ルート案内やオンラインフリーワード検索などの利用もより快適に行えるようになっている。（※このサービスは、ソフトバンク株式会社の4G通信網を利用して提供されるため、正規ディーラーでの新規利用申込みが必要。）
　そのほか、センターコンソール後部にワイヤレスチャージングが新たに標準装備となった。

メーカー希望小売価格（税込）は「シボレー カマロ LT RS」556万円、「シボレー カマロ コンバーチブル」644万円、「シボレー カマロSS」710万円。
新型「シボレー カマロ」についての問い合わせは、GMジャパン・カスタマー・センター：0120-711-276 受付時間9:00～18:00（※年中無休）まで。