ポルシェ、改良型パナメーラシリーズのPHVモデルの予約受注を開始

ポルシェ ジャパンは10月20日、改良型パナメーラシリーズ（パナメーラ／パナメーラ スポーツツーリスモ）に、「パナメーラ 4 E-ハイブリッド」「パナメーラ ターボ S E-ハイブリッド」「パナメーラ 4 E-ハイブリッド スポーツツーリスモ」の3種類のプラグインハイブリッドモデルを追加し、同日から予約受注を開始した。

「パナメーラ 4 E-ハイブリッド」「パナメーラ 4 E-ハイブリッド スポーツツーリスモ」は、2.9L V6DOHCツインターボエンジン（最高出力330PS／最大トルク450N・m）に、モーター（最高出力136PS／最大トルク400N・m）、8速デュアルクラッチトランスミッション（8速PDK）を組み合わせ、エンジンとモーターによるシステムの最高出力は462PS、最大トルクは700N・mを発生する。

「パナメーラ ターボ S E-ハイブリッド」は、4.0L V8DOHCツインターボエンジン（最高出力571PS／最大トルク770N・m）に、モーター（最高出力136PS／最大トルク400N・m）、8速デュアルクラッチトランスミッション（8速PDK）を組み合わせ、エンジンとモーターによるシステムの最高出力は700PS、最大トルクは870N・mを発生する。

バッテリー容量は、3モデルとも、従来のプラグインハイブリッドモデルの14.1kWhから17.9kWhに拡大し、EV走行の航続距離は「パナメーラ 4 E-ハイブリッド」が最長56km、「パナメーラ ターボ S E-ハイブリッド」が最長50kmを実現する。