アウディ、「A4シリーズ」をマイナーチェンジ

アウディ ジャパンは10月7日、「A4シリーズ（セダン／アバント／オールロード クワトロ）」をマイナーチェンジし発売した。 今回のマイナーチェンジでは、エクステリアデザインを刷新し、よりフラット＆ワイドにしたシングルフレームグリル、ブリスターフェンダー、台形エキゾーストテールパイプ（「S4」「S4 アバント」は4本エキゾーストテールパイプ）を一体化したディフューザーインサートのリヤビューなど、よりスポーティなスタイルとし、「A4 35 TFSI Sライン」「A4 45 TFSI クワトロ Sライン」「A4 アバント 35 TFSI Sライン」「A4 アバント 45 TFSI クワトロ Sライン」「S4」「S4 アバント」にはボンネット先端に「初代アウディ クワトロ」を連想させるスリットを配している。インテリアは、最新のMMIタッチディスプレイを採用し、センターコンソールは従来型でMMIコントロールターミナル、右側のボリューム用ロータリースイッチがあった場所に、新たに収納スペースを設置した。

メカニズムでは、「S4」「S4 アバント」を除く全車には、2.0L直4DOHC直噴ターボエンジン（「35 TFSI」の各モデルは最高出力150PS／最大トルク27.5kg・m、「45 TFSI」の各モデル、「A4 オールロード クワトロ」は最高出力249PS／最大トルク37.7kg・m）に、12Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたパワートレーンを搭載したほか、「A4 オールロード クワトロ」のアウディドライブセレクト ダイナミックハンドリングシステムにオフロードモードを追加した。