トヨタ、ミニバン「シエンタ」を一部改良

トヨタ自動車は6月2日、ミニバン「シエンタ」を一部改良し発売した。今回の一部改良では、「ファンベース G（ガソリン車・ハイブリッド車）」「G（ガソリン車・ハイブリッド車）」グレードのヘッドランプをLED化【Bi-Beam LED［ハイ・ロービーム］（マニュアルレベリング機能＋バルブ式クリアランスランプ）】、一部グレードのスマートエントリー＋プッシュスタートシステムの機能に、降車の際にスマートキーに設定するだけで、クルマに戻った時に開錠操作をすることなく、パワースライドドアを自動で開けることができる「ウェルカムパワースライドドア機能」を追加し、ハイブリッド全車にはアクセサリーコンセント（AC100V・1500W／2個）をメーカーオプションとして設定した。

ボディカラーは、アバンギャルドブロンズメタリックを含むモノトーンカラーを11色、ブラックマイカ×ダークブルーマイカメタリックを含むツートーンカラーを6色設定した。

さらに、5人乗りに、LEDランプパッケージ、インテリジェントクリアランスソナー［パーキングサポートブレーキ（静止物）］、合成皮革×スエード調（ダブルステッチ付）シートなどを標準装備した新グレード「ファンベース G クエロ（ガソリン車・ハイブリッド車）」を追加した。

また、ウェルキャブ（福祉車両）にも、ベース車と同様の改良を施した。