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更新日:2019.01.21 / 掲載日:2019.01.18
ジープ・コンパス、安全性と快適性を強化する商品改良

ジープ コンパス
FCAジャパンは1月17日、Jeep(ジープ)のコンパクトSUV「コンパス」の装備を充実させる商品改良を行い、全国で販売開始すると発表した。価格は323万~419万円。
コンパクトSUVとしての商品力を強化
今回の改良では、安全性と快適性の向上を軸とする機能と装備強化を行うことで、コンパクトSUVセグメントでの競争力アップを図った。

最上級グレードのリミテッドでは、新たにスタート&ストップシステムを採用し、その効果でリッター当たりの燃費が23%向上した。さらにこれまでラグジュアリーパッケージのセットオプションだったパワーリフトゲートが標準装備となった。これらの装備を充実させたにも関わらず、価格は据え置きの419万円としている。
全3グレードのうち、中間にあたるロンジチュードにはリミテッドと同様の運転支援システムを装備した。クラッシュミティゲーション(衝突軽減ブレーキ)付の前面衝突警報やレーンセンス車線逸脱警報プラス、パークセンス縦列/並列パークアシスト、パークビューリアバックアップカメラ、アダプティブクルーズコントロールなどを採用することで安全機能を充実させている。加えて、雨量感知機能ワイパーやオートハイビームヘッドライト、自動防眩式ルームミラーなどの装備を追加しながらも、車両価格は従来の18万円高と、最小限の価格の上げ幅となっている。
さらにエントリーグレードのスポーツを含む全車でカーエアコンの冷媒使用量を減少させ、環境性能を向上させている。
ボディカラーは全車で、ハイドロブルー(受注)、エグゾティカレッド、ミニマルグレーメタリック、ヴォーカルホワイト、ブリリアントブラッククリスタルの全5色が設定されている。

価格・主要諸元

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