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更新日:2018.11.29 / 掲載日:2016.10.17
ダイハツ ムーヴ キャンバス 新車紹介
ダイハツ ムーヴ キャンバス 新車紹介
紹介
[ニューモデル]
発表:2016年9月7日
ダイハツお客様コールセンター
TEL:0800-500-0182
文●編集部 写真●ダイハツ
両側スライドドアを採用したムーヴの新シリーズが登場
ムーヴファミリーに新たな仲間が増えた。今回加わったのはムーヴキャンバス。一見するとタントの派生車に見えるが、このモデルのカギとなるのはムーヴの車高サイズに両側スライドドアを組み合わせたことにある。軽自動車は大きく分けると立体駐車場に収まる全高1550mm以下、ムーヴやワゴンRに代表される全高1650mm前後、そしてタントやスペーシアが主権を争う全高1700mm以上のモデルが存在。後者の超ハイト型ではすでに両側スライドドアが主流だが、ムーヴサイズで両側スライドドアを採用したのは、「キャンバス」が初となる。加えてポップなスタイルと使い勝手のよさで、女性ユーザーを明確にターゲットとしたのが見どころだ。
なおデザインは、ムーヴとは大幅に差別化された。モノトーン色のボディのほか、「ストライプス」と呼ばれる2トーン色を用意して遊び心を演出するのも特徴で、選べるカラーは淡く明るめの色調が多い。一方で室内の最大のトピックは、後席シート下に出し入れ可能な「置きラクボックス」を採用したこと。これは、簡単に言えば引き出しのようなもので、ここに買い物袋や荷物を置ける。シートやフロアに無造作に置くと汚れたり倒れたりしたが、これはそんな心配がない。シンプルだが便利な装備だ。
そのほか、ダイハツ初となるパノラマモニタをオプション設定。これはクルマの周囲の状況を室内のモニタで確認できるもの。駐車時、狭いところのすり抜けなどで威力を発揮するはず。「キャンバス」は、小さな便利が積み重なった意欲作と言えるだろう。
■インテリア/エクステリア写真[1]
明るくポップなインテリアは女性の心を掴むデザイン。「メイクアップ」仕様ではアクセントカラーで室内を自分の好みにコーディネート可能なのも楽しい。
最大の特徴はリヤシートの「置きラクボックス」。リヤシート下に収納されるケースを引き出せば、ちょっとした荷物を置くのに便利。
■インテリア/エクステリア写真[2]
タントよりおよそ10cm車高が低いので軽快な印象を与える。モノトーンのボディのほか、写真のような2トーン色も8パターン選べる。
全高1700mm以下の軽自動車(ムーヴのサイズ)では初の両側スライドドアを採用。リヤシートへのアクセスがよく、便利な装備である。
ダイハツ ムーヴ キャンバス G メイクアップ SAII(CVT)
全長×全幅×全高 | 3395×1475×1655mm |
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ホイールベース | 2455mm |
トレッド前/後 | 1305/1295mm |
車両重量 | 920kg |
エンジン | 直3DOHC |
総排気量 | 658cc | 最高出力 | 52ps/6800rpm |
最大トルク | 6.1kg m/5200rpm |
JC08モード燃費 | 28.6km/L |
サスペンション前 | ストラット |
サスペンション後 | トーションビーム |
ブレーキ前/後 | Vディスク/ドラム |
タイヤ前後 | 155/65R14 |
価格
ムーヴ キャンバス | 118万8000円~166万8600円(全グレード) |
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