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更新日:2026.02.01 / 掲載日:2026.02.01
《2026年2月デビュー!?》ホンダ・新型CR-V大研究
話題集中! 大本命たちがズラリ! 《2026-2027》主役モデル大研究
2026年から2027年にかけて、“大物”の新型が続々と登場する。いずれのクルマも国内販売の勢力図を左右するのは確実なだけに最新情報は把握しておくべきだろう。ここでは各メーカーの戦略が詰まった注目モデルの全貌をお教えしよう。
●文:川島 茂夫
※本記事の内容は月刊自家用車2026年3月号制作時点(2026年1月中旬)のものです。
《デビュー予想2026年2月》HONDA CR-V
次世代e:HEVを搭載、走り自慢のSUVに進化
6代目となる現行型は、北米で2022年に発売され、日本市場へはFCEV仕様のみが2024年に導入されている。もっともFCEVはCR-Vのバリエーション拡大を狙ったものではなく、新世代FCEVのパイロットモデルという位置づけで、一般的なミドルSUVユーザー向けとは言い難いものだった。
一方、この春に追加されるe-HEV(ハイブリッド)モデルは、CR-VをSUVラインナップの基準モデルのポジションに引き戻す役割を担うことになる。ホンダSUVのヒエラルキーとしては、オンロードとスペシャリティ志向の強いZR-Vの上位に設定され、さらに上級グレード相当のRSとRSブラックエディションのみが展開されるなど、上質さと実用性とのバランスを強く意識したフラッグシップのポジションも兼ねることになる。
車体寸法は先代(5代目)より全長を95㎜、ホイールベースを40㎜拡大。プロポーションや外観に対する影響は少なく、初見でもCR-Vと分かるスタイリングが踏襲されている。
サイズアップは、キャビン実用性の改善が目的で、特に荷室まわりの最大容量は、先代の約18%増となる586ℓに拡大。ほかにも後席にはスライド&リクライニング機構が備わり、シート格納はバックレスト前倒しと同期して座面が沈み込むワンタッチダイブダウンを採用している。
これらパッケージングやキャビン実用性の進化に関しては、先代の改良進化型の印象が強いが、パワートレーンを含めた駆動メカニズムは大きく刷新される。
e:HEVは、高熱効率稼動域を拡大したHV専用エンジンや2軸式レイアウトなど次世代型を搭載するだけではなく、SUV向けに新設計された2段変速型の直動機構を採用する。これにより直動機構稼動時のパラレル制御域が大幅に拡大しており、加速や燃費、さらに高速巡航性能の向上が見込まれる。
また、従来のe:HEVの直動制御は高速巡航に限定されていたが、2段変速型では30㎞/hからの稼動が可能となった。4WD機構は、電子制御カップリングで後輪への駆動トルクを制御する機械式を採用している。
ADASはホンダセンシング360の最新仕様が採用され、ヘッドアップディスプレイなどのなどの装備機能も向上。最新にふさわしい内容となる。先代よりも価格面のハードルは少し高くなるが、上級SUVを求める向きにとっては見逃せない存在になりそうだ。







