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更新日:2025.12.23 / 掲載日:2025.12.23
《先取り大研究》ホンダ・CR-V e:HEV
JMS2025で出会った要注目モデル「深掘り」大研究!
ジャパンモビリティショー(JMS2025)では、数多くの最新モデルがお披露目されたが、その中で外せないのは市販を前提としたモデルたちの動向だ。ここでは来年以降に市場投入が有力視されるクルマを徹底リサーチしてみるぞ。
●文:川島茂夫 ●写真:澤田和久
※本記事の内容は月刊自家用車2026年1月号制作時点(2025年11月中旬)のものです。
HONDA CR-V e:HEV【デビュー予想:2026年1月】
最新ハイブリッドとして復活
国内市場向けには主力SUVの座をZR-Vに譲り、6代目ではFCEV専用モデルに転身かと思えたCR-Vだが、e:HEVモデルが登場することとなった。6代目CR-Vは、伸びやかな水平基調の造形をベースに、SUVらしい力強さを融合させたスタイリングを採用するほか、フロントウインドウへの映り込みまで計算されたフラットなインパネや、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)による直感的な操作性も追求するなど、先進的なコクピットレイアウトも魅力のひとつ。
パワーユニットは、アコードと同型の2ℓのe:HEVを搭載。4WDシステムには機械式の電子制御型を採用する。高出力モーターが組み合わされるなど、ホンダらしい力強い走行性能も高く評価されているモデルになる。
国内向けとして、走りのよさを前面に打ち出したスポーティグレード「RS BLACK EDITION」を導入予定で、導入時期も今冬とアナウンス済み。ZR-Vの兄貴分的な存在になりそうだ。



