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更新日:2025.12.20 / 掲載日:2025.12.20
《先取り大研究》トヨタ・ハイエースコンセプト
JMS2025で出会った要注目モデル「深掘り」大研究!
ジャパンモビリティショー(JMS2025)では、数多くの最新モデルがお披露目されたが、その中で外せないのは市販を前提としたモデルたちの動向だ。ここでは来年以降に市場投入が有力視されるクルマを徹底リサーチしてみるぞ。
●文:川島茂夫 ●写真:澤田和久
※本記事の内容は月刊自家用車2026年1月号制作時点(2025年11月中旬)のものです。
TOYOTA ハイエースコンセプト
次世代でプラットフォームを一新
プロユースの世界で定評のあるハイエースも、次世代モデルではプラットフォームを一新。そこで注目されるのはパワートレーンの多様化。FF系プラットフォームの導入により内燃機/ハイブリッド/燃料電池(FCEV)の展開が可能となる。特にハイブリッドが設定されることは大きなポイントで、現行モデルのウイークポイントでもある燃費と動力性能の飛躍的な改善が見込まれる。なお2WDの駆動方式がFFになるものの、現行モデルでもヘビーユーザーを中心に4WD車の人気が高いため、次期型では4WDの販売がさらに強化されそうだ。
キャビン/荷室は現行型の荷室内の架装の移植など、現行型ユーザーの乗り換えを配慮した設計を施すなど、プロユース視点の実践力の高さも要点のひとつ。




