車種別・最新情報
更新日:2025.12.19 / 掲載日:2025.12.19
《先取り大研究》トヨタ・カローラコンセプト
JMS2025で出会った要注目モデル「深掘り」大研究!
ジャパンモビリティショー(JMS2025)では、数多くの最新モデルがお披露目されたが、その中で外せないのは市販を前提としたモデルたちの動向だ。ここでは来年以降に市場投入が有力視されるクルマを徹底リサーチしてみるぞ。
●文:川島茂夫 ●写真:澤田和久
※本記事の内容は月刊自家用車2026年1月号制作時点(2025年11月中旬)のものです。
TOYOTA カローラコンセプト
全面的に設計世代を更新
JMSでは、低ボンネット高のロングキャビンプロポーションが印象的なカローラのコンセプトモデルが公開された。展示されていたのはバッテリーEVとのことだが、ほかにも内燃機仕様やハイブリッド、プラグインハイブリッドなどの多様なパワートレーンの展開を前提に設計されているとのこと。また、低ボンネット高を達成するためにエンジンも新開発する必要があるそうで、つまり次期カローラは、全面的に設計世代が更新されることになる。
最近のカローラは、多様なパワートレーンの設定に加え、用途や仕向け地の事情に合わせた経済性や環境性能も含めた実効性の高い性能向上が図られることが特徴だが、次期型でもその流れは変わらない。現行型と同様に4つの車型(セダン、ツーリング、スポーツ、クロス)が展開される可能性が高いだろう。




