車種別・最新情報
更新日:2025.12.04 / 掲載日:2025.12.04
ホンダ 新型「CR-V」先行予約スタート!快適性・走行性を磨いた“オールラウンダーSUV”

ホンダは12月4日、2026年2月に発売予定の「CR-V」の先行予約受付を12月12日より開始すると発表した。また、新型CR-Vに関する詳細情報も公式ホームページで先行公開された。
“究極のオールラウンダー”を目指した新型「CR-V」
CR-Vは、快適性と高い機動性を兼ね備えたモデルとして1995年に日本で誕生したSUV。新型CR-Vでは、快適性・走行性・ユーティリティー・ドライバビリティーを徹底的に磨き上げ、幅広いシーンでユーザーに感動をもたらす究極のオールラウンダーを目指したという。

パッケージングは、街中でも山道でも安心して運転できるアイポイントとドライビングポジション、気軽に乗り降りしやすいヒップポイントの高さなど、CR-VのDNAともいえる価値を継承。
ステアリング角度を先代モデルの28度から25度に変更し、より垂直方向に近いポジションとすることで、セダンライクで安心して運転を楽しめる角度とするとともに、体格にかかわらずステアリング操作がしやすい運転姿勢を実現した。

また、後席の足元のスペースを先代モデルから16mm拡大し、クラストップレベルの広さとすることで、ゆとりある空間を実現。後席リクライニングは先代モデルの2段階から8段階に拡大された。
荷室は「考えずに使える」気軽さとさまざまなライフスタイルに対応できる使いやすさを追求。荷物の出し入れが簡単な、開口部の広いフラットな荷室に加え、新たに2列目席にシートスライドを装備したことで、クラストップレベルのカーゴ容量を実現した。
SUVらしい力強さを表現した内外装デザイン

エクステリアは、CR-Vの歴代モデルの先進的でスポーティーな骨格を引き継ぎ、よりSUVらしく力強いシルエットに進化。水平基調のシンプルな造形の中に、力強さと洗練・上質・大人らしさを凝縮して表現したという。
また、CR-Vの象徴である縦型リアコンビネーションランプを踏襲し、リッドランプやナンバープレートを上方に配置することで、上質感とどっしりとした安定感を両立させた。

インテリアは、全体的にシャープなスタイリングとし、SUVらしい力強さや精緻さを表現。インパネやドア側の加飾を車幅感覚や車両の姿勢をつかみやすい配置とするなど、運転のしやすさをサポートするデザインにより、スポーティーさとユーティリティーを両立している。
第4世代e:HEVベースに専用設計のパワートレーンを採用

パワートレーンは、アトキンソンサイクル直噴エンジンと高出力モーターを平行軸配置した新型E-CVTを組み合わせた第4世代e:HEVをベースに、CR-V専用のハイ/ロー2段のエンジン直結ギアを装備。ギアレシオも専用設定されている。
今回ホンダとして初めて、ローギアによるエンジンドライブモードを追加。CR-Vが目指す爽快で上質な走りと、高い環境性能を両立させた。
最新の先進安全支援システムを搭載

安全性能においては、レーダーとカメラの広角化、コーナーレーダーの追加により、安全支援の領域を拡大した「ホンダ センシング 360」をホンダのSUVとして国内初搭載。
街中での対向車とのすれ違いや交差点出会い頭などでの事故回避支援機能や、降坂・横風・白線切れなど、走行環境の変化や外乱に対応した、ドライバーの運転負荷を軽減する機能を進化させた。
高速道路では車線変更や追い越しなどの操作支援や、事故を抑制するステアリング制御機能を追加している。
CR-V先行情報サイト:
https://www.honda.co.jp/CR-V/new/
ホンダ 公式サイト:
https://www.honda.co.jp/auto/
【あわせて読みたい】
