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更新日:2025.10.06 / 掲載日:2025.10.06
シトロエン 新型「C3」デビュー!モダンで洗練された新スタイルに注目

ステランティス・ジャパンは10月5日、シトロエンのBセグメントでブランドの中核モデルである「C3」の第4世代となる「C3 ハイブリッド」を発表、11月6日より全国のシトロエン正規ディーラーにて発売する。メーカー希望小売価格は、3,390,000円~3,640,000円(消費税込)。
快適性と環境性能をさらに高めた第4世代が登場

前モデル(第3世代)となるC3は、2017年の日本導入以来、累計1万台以上を販売し、シトロエンブランドのトップセールスモデルとして多くのユーザーに支持されてきた。今回発表の新型C3 ハイブリッドは、快適性と環境性能をさらに高めた次世代モデルとなる。
パワートレインは、新世代の48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載。1.2Lガソリンターボエンジンと電動モーター、6速デュアルクラッチトランスミッション(DCT)の組み合わせにより、最大出力110psを発揮。街乗りから高速走行まで、滑らかで力強い走りと高い燃費性能を実現した。
新世代シトロエンデザインを採用、モダンで洗練されたスタイルへ

エクステリアは、従来のハッチバックスタイルから大きく進化し、骨太のプロポーションを採用。全高は従来比+95mmとなり、前席ヘッドクリアランス(頭上スペース)やドライビングポジションが向上した。
フロントには、2022年のパリモーターショーで発表したコンセプトカー「Oli(オリ)」の流れを汲む新世代シトロエンデザインを採用し、シトロエン創業時のロゴをオマージュした最新のシトロエンロゴを冠する。

標準装備のLEDヘッドライトは、3つのセグメントに分割された特徴的なライトシグネチャーを採用。フロントバンパー下部には、シトロエンらしいカジュアルなアクセントとして、カラークリップを左右に配置した。
ボディカラーは、新たに追加された「ブルー モンテカルロ」「ブライト ブルー」の2色に加え、定番カラーの「ルージュ エリクシール」と「ブラン バンキーズ」をラインアップ。それぞれのボディカラーには、異なるカラークリップとの組み合わせが設定されている。

インテリアでは、水平を基調とした、フラットでワイドなインストルメントパネルを配置し、運転者の視線移動を最小限に抑えて必要な情報を表示するなど、運転に集中できる設計に。ダークグレーを基調としたファブリックのアドバンストコンフォートシートを採用し、心地よく落ち着きのある空間に仕立てた。
ハイグレードモデルの「MAX」では、ライトグレーのファブリックと合成皮革(TEP)レザーを組み合わせたアドバンストコンフォートシートをはじめ、PHC(プログレッシブ・ハイドローリック・クッション)、ステアリングヒーター、フロントシートヒーター、スマートフォンワイヤレスチャージャー、自動防眩式ルームミラーなど、実用性の高い機能が標準装備となる。
主要諸元&メーカー希望小売価格

全長×全幅×全高:4,015×1,755×1,590mm
ホイールベース:2,540mm
車両重量:1,270kg
エンジン:1.2 L ガソリンターボエンジン
モーター:15kW
駆動用バッテリー:48V 876Wh
システム合計出力:81kW / 110ps
トランスミッション:6速デュアルクラッチトランスミッション
燃費:22.3 km/L(WLTCモード)
モデル名 | パワートレイン | 価格(消費税込) |
C3 プラス ハイブリッド | 1.2Lターボエンジン +15kWモーター +48Vバッテリー | 3,390,000円 |
C3 マックス ハイブリッド | 1.2Lターボエンジン +15kWモーター +48Vバッテリー | 3,640,000円 |
シトロエン公式HP:
https://www.citroen.jp/
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