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更新日:2025.10.02 / 掲載日:2025.10.02
ルノー「ルーテシア」マイナーチェンジ!スポーティでモダンな印象を強めた新デザインに

ルノー・ジャポンは10月2日、新型「ルーテシア」(マイナーチェンジモデル)を発表、10月9日より全国のルノー正規販売店にて発売すると発表した。メーカー希望小売価格は3,990,000円(消費税込)。
モダンで際立つ新しいルノーデザインを採用

ルーテシアは、1990年に初代ルーテシア(本国名:クリオ)が発売されて以来、欧州カー・オブ・ ザ・イヤーを2度受賞するなど高い評価を受け、5世代にわたり世界中で1,600万台以上を販売したルノーを代表するコンパクトモデル。
今回発表されたマイナーチェンジモデルでは、新しい外観デザインとなり、エスプリ アルピーヌグレードの導入、フルハイブリッド E-TECHの性能向上、運転支援システムの充実といった多くの変更が行われた。

新しいルノーデザインを取り入れた彫刻的で引き締まったフロントフェイスを採用し、よりコンパクトでスリムになったフルLEDヘッドランプは、精密さと高い技術性を表現。拡大したグリルの輪郭はモダンな雰囲気と活力を与え、チェックグリッドが力強さとスポーティ感を演出する。
また、 グリル中央から端に向かって色合いが明るく変化するグラデーションが、深みとテクニカルな印象を高め、ブランドロゴからインスピレーションを得た縦長のハーフダイヤモンド型LEDデイタイムランプがモダンさを際立たせる。

インテリアでは、バイオスキン×ファブリックのコンビ素材を採用したサポート性に優れたシートを採用。シートバックには、アルピーヌのロゴがあしらわれる。
センターコンソール中央のディスプレイには、スマートフォン用ミラーリング機能が付いた9.3インチ マルチメディア EASY LINK 縦型タッチスクリーンを新たに搭載。オーディオ、電話、 運転・駐車支援システム、車両設定等の各種操作が行えるほか、 Apple CarPlayとAndroid Autoにも対応する。
ハイブリッド性能を強化、システム出力と燃料消費率が向上

パワートレインは、ルノーが独自に開発したハイブリッドシステムを搭載。メインモーターのE-モーターとHSG (ハイボルテージスターター&ジェネレーター)の2つのモーター、1.6L 4気筒自然吸気エンジン、これらを繋ぐ電子制御ドッグクラッチマルチモードATで構成され、ダイレクトかつスムーズなドライブフィールと、低燃費を実現している。
システム出力が従来の140psから143psに向上し、燃費は25.4km/L(WLTCモード)を実現。また、車両重量が10kg軽量化されたことも、燃費の向上に大きく寄与しているという。

運転支援システムについては、360°カメラ、アダプティブクルーズコントロール、レーンキープアシスト、アクティブエマージェンシーブレーキなど多くの機能が引き続き装備され、後退時に接近する車両を検知するリアクロストラフィックアラートが新たに装備された。
主要諸元&メーカー希望小売価格

グレード:エスプリ アルピーヌ フルハイブリッド E-TECH
全長×全幅×全高:4,075×1,725×1,470mm
ホイールベース:2,585mm
車両重量:1,300kg
メーカー希望小売価格(消費税込):3,990,000円
ルノー・ジャポン 公式HP:
https://www.renault.jp/
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