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更新日:2024.12.19 / 掲載日:2024.12.19
メルセデスAMG 高級ロードスター「SL」 史上初のPHEVモデル、ラインナップ追加!

メルセデス・ベンツ日本は12月19日、ラグジュアリーロードスター新型「メルセデス AMG SL」の電動化モデルとなる「Mercedes-AMG SL 63 S E PERFORMANCE(以下、SL 63 S E)」を追加し、同日より全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じて発売した。メーカー希望小売価格は33,500,000円(消費税込)から。

「Super」と「Light(軽量)」を略したモデル呼称である「SL」は、1952年に公道を走行できるレーシングスポーツカーとして発表され、1954年に初代「300 SL(W198)」として発売。以降、AMGの完全自社開発モデルに生まれ変わり、今回ラインアップに「SL」初となるPHEV(プラグインハイブリッド)モデル新型「SL 63 S E」が追加された。

エクステリアデザインは、メルセデス・ベンツのデザイン基本思想である「Sensual Purity(センシュアルピュリティ=官能的純粋)」に、AMGのスポーティな要素を取り入れたデザインを採用。光と影の交錯により全体的に軽やかなイメージで高い質感と高級感を演出する。

サイドエンブレムに「E PERFORMANCE」を、リアエンブレムには赤色の「E PERFORMANCE」を採用。ホイールは21インチアルミホールを標準装備し、有償オプション「AMG カーボンパッケージ」選択時は、別デザインの21インチAMGアルミホイール(鍛造)が装着される。

インテリアデザインは初代「300 SL」の伝統を現代的に再現し、スポーティかつ高い快適性を実現。アナログとデジタルを融合させた「ハイパーアナログ」を採用し、AMGハイパフォーマンスカーのDNAを取り入れながら、高品質な素材などによりラグジュアリーな仕上がりとなった。

インテリアトリムには、MANUFAKTURブラッククロームインテリアトリムを標準装備。そのほか、シートベンチレーター(シートヒーター機能含む)を搭載したAMG専用のスポーツシートや、12.3インチのデジタルコックピットディスプレイ、11.9インチの縦型メディアディスプレイ、Burmester サラウンドサウンドシステムなど、ドライバーが快適に過ごせる装備を豊富に揃えている。

パワートレインでは、ドイツのアファルターバッハにて「One Man, One Engine」の原則に則って生産される最高出力612PS(450kW)、最大トルク850N・mの4.0リッターV型8気筒ツインターボエンジン「M177」をフロントアクスルに搭載。
リアアクスルには、最高出力150kW、最大トルク320N・mを発揮する交流同期電動機と、F1ハイブリッドレーシングマシンで実証済みの先進テクノロジーをもとに開発されたAMG ハイパフォーマンスバッテリーを搭載し、0-100km/h加速を2.9秒、総合最高出力816PS(600kW)、最大トルク1,420N・mを実現している。
主要諸元&メーカー希望小売価格
「Mercedes-AMG SL 63 S E PERFORMANCE」
全長×全幅×全高(mm):4,705×1,915×1,365
ホイールベース(mm):2,700
車両重量(kg):2,170
モデル | ステアリング | パワートレイン | メーカー希望小売価格(消費税込) |
Mercedes-AMG SL 43 | 左/右 | 2.0L 直列 4 気筒 ターボ | 17,650,000円 |
Mercedes-AMG SL 63 4MATIC+ | 左 | 4.0LV 型 8 気筒 ツインターボ | 29,950,000円 |
Mercedes-AMG SL 63 S E PERFORMANCE | 左 | 4.0LV 型 8 気筒 ツインターボ +プラグイン ハイブリッド | 33,500,000円 |
メルセデス・ベンツ 公式HP:
https://www.mercedes-benz.co.jp/
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