車種別・最新情報
更新日:2024.10.11 / 掲載日:2024.10.11

デビュー予想は2025年! 新型キックス先取りチェック

もうすぐ登場! 2024〜2025注目モデル先取りCHECK

今年前半のクルマ業界は、いろいろあった影響もあって、新型の発表は少なかったが、秋以降は一変。魅力的なモデルが続々とデビューするようだ。ここでは注目度の高いモデルをピックアップ。デビュー予想を含めて、現在分かっている最新情報をお伝えしよう。

●文:横田 晃

この記事の目次

NISSAN キックス

デビュー予想2025年中

北米はガソリン車オンリー。すでにデリバリーがスタート!

時期は現段階では不明だが国内デビューは間違いない

最近、世界的に人気が高まっているのがコンパクトクラスのSUVだ。2016年にブラジルで発表された現行の日産キックスも、中国や北米、インドなど、世界の市場で成功したのち、’20年にタイで生産されたモデルが日本に上陸して好評を得てきた。
その次期モデルは、すでに3月のニューヨークショーで発表され、8月には北米仕様の価格も発表されている。日産では日本市場への導入予定は時期も含めてノーコメントとしているが、現行モデルの人気を思えば、新型も導入されると考えるのが自然だろう。
北米仕様車は2ℓのガソリン車だが、日本向けは現行型と同様に、エンジンで発電してモーターで走る、e-POWER専用車となるはずだ。現行型の後期モデルから導入された、前後のモーターを走行状態に合わせて緻密に制御する4WDシステムも、上質で安全な走りのためにぜひ採用してほしいメカニズムだ。
北米仕様では、十分な最低地上高や大径タイヤなど、SUVとしての機能性能がしっかり進化したことでアウトドアの適性の高さもアピール。さらにコネクテッドシステムなどのデジタル機器の充実も謳っている。広い荷室の使い勝手もグローバルカーらしい。
ヤリスクロスやWR-Vなどと乗り比べてみるのも楽しみだ。

8.4インチ(約213mm)の最低地上高やAWD機構の強化、大径タイヤの採用で、都会的な見た目以上に高いオフロード適性を持つ。レジャービークルとしても相当な実力アップが期待できそう。
装備機能も現行ノート世代へとジャンプアップ。シートは無重力空間をヒントに設計されたゼログラビティシートが装着。車載ITも一気に世代が進むことになる。
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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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