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更新日:2024.10.18 / 掲載日:2024.10.18
アウディ “究極”のスポーツグレード「RS6 アバント GT」発表!国内10台限定で販売

アウディ ジャパンは10月3日、プレミアム アッパーミディアムセグメントのスポーツグレード「RS 6 アバント GT」を発表した。
国内販売限定10台(ミトスブラックメタリック5台、クロノスグレーメタリック5台)のうち、「クロノスグレーメタリック」5台のオンライン販売を同日より開始した。車両本体価格は28,200,000円(消費税込)。
なお、ミトスブラックメタリック5台については、今秋以降、販売店を通じて順次販売予定としている。

「RS 6 アバント GT」は、1989年に登場したアウディの伝説的なレーシングモデル“Audi 90 quattro IMSA GTO”からインスピレーションを得て製作された「RS 6 GTO concept」を進化させた、世界660台の限定モデル。
搭載される4.0リッターV型8気筒TFSIツインターボエンジンは、最高出力463kW(630PS)、最大トルク850Nmを発揮。0-100km/h加速は3.3秒を達成する。
また、48Vマイルドハイブリッドやエンジンの低負荷時に8つのシリンダーのうち4つのシリンダーを休止させるシリンダーオンデマンド(cod)を8速ティプトロニックと組み合わせることにより、高性能と高効率を両立している。

駆動方式はquattro四輪駆動で、セルフロッキング センターディファレンシャルは、エンジンの駆動力を通常フロント40%:リヤ60%の比率でリヤアクスル寄りに分配。路面状況に合わせて、より多くのトルクを自動的に適切なアクスルに伝える。
このモデル専用チューニングのリヤスポーツディファレンシャルは、理想的なトルク配分を計算して、リヤホイールにアグレッシブかつ可変的に分配することで、コーナリングのハンドリング限界で、アンダーステアを軽減することができるという。
また、「RS 6 アバント GT」専用のライトウェイトなアジャスタブルコイルオーバーサスペンションを初めて採用。RS 6 アバントと比較して車高を10mm低くしながら、優れたダイナミクスと快適性を完璧に融合している。

エクステリアでは、ハイグロスブラックのシングルフレームグリルとエアインテークがワイド&ローの印象を高め、フロントエプロンの垂直ブレードやバンパーに統合された力強いフロントスプリッター等がシャープな外観を強調。
さらに、専用エクステリアである軽量化にも寄与するカーボン製のボンネット/バンパー/フェンダー、リヤディフューザー、印象的なパススルー 、モータースポーツからヒントを得たルーフエッジスポイラー(ダブルウイング)、GTロゴが付くAudi Sportによるブラックメタリックポリッシュトの6アームデザイン10.5J x 22インチホイールを装備する。


インテリアでは、身体をしっかりとホールドする機能性と上質なマテリアルが醸し出す質感が両立する、ダイナミカとレザーによるコンビネーションのRS 6 GTロゴ付きRSバケットシート、RS 6 GT デザインパッケージ、ディープブラックダイナミカのデコラティブパネル、フラットボトム ステアリングホイール等を特別装備として採用。
センターコンソールには限定モデルの証としてシリアルナンバー(製造番号)が刻印され、さらに専用のドアエントリーライト、フロアマット、レッドのシートベルトを採用し、特別なモデルに仕上げている。

主要諸元&車両本体価格
型式:7AA-F2DYGF
全長×全幅×全高:5,020×1,960×1,475mm
総排気量:3,996cc
エンジン種類:V型8気筒DOHCインタークーラー付ターボ(1気筒=4バルブ)
最高出力:463kW (630PS) / 6,000rpm
最大トルク:850Nm (86.7kgm) / 2,300 – 4,500rpm
駆動方式quattro(4WD)
トランスミッション:8速ティプトロニックトランスミッション
ステアリング位置:右
乗車定員:5名
車両本体価格:28,200,000円(消費税込)
アウディ ジャパン 公式HP:
https://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html
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