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更新日:2024.08.14 / 掲載日:2024.08.14
ロールス・ロイス 鮮やかな黄色の「スペクター・セマフォ」発表 唯一無二のアートワークが光る

ロールス・ロイス・モーター・カーズは8月7日、世界で1台限りのビスポークモデル「スペクター・セマフォ」を発表した。米国カリフォルニア州で現地時間の8月16日に開催されるモントレー・カー・ウィーク2024の「ザ・クエイル・モータースポーツ・ギャザリング」で初公開される。


同モデルは、ブランド初となる電気自動車「スペクター」をベースに、名前の由来となったビスポークの「セマフォ・イエロー」のペイントとボンネットを飾るユニークなアートワークを特徴とする。
「マーブル・ペイント・スピル(Marbled Paint Spill)」と名付けられたこのアートワークは、ゴールデンステートとその多様な環境への抽象的なオマージュで、南カリフォルニアの太陽の光から東部のシルバーマウンテンの山頂まで、ビスポークの職人たちがこのインスピレーションを具現化したもの。
このモチーフの製作に当たり、ロールス・ロイスの職人たちはシルバーラッカーとクリアコートを何層も塗り重ね、シームレスな仕上がりを実現。ボンネットだけでも、そのデザインと開発、製造に160時間以上が費やされたという。


インテリアも明るい黄色の配色を採用。ビスポークのレモンイエローとシトリンイエローの組み合わせがシート、スターライトドア、インストルメントパネルの上部に使用され、対照的なグレースホワイトとスレートグレーの色合いにレモンイエローのステッチが調和する。
シルバーのマイカフレークが混ぜ込まれたカシミアグレーのペイントが施されたビスポーク・ペイントのウッドセットは、光の角度により輝きを放ち、インテリアスイートの現代的なデザインを最大限に引き出している。

ロールス・ロイス 公式HP:
https://www.rolls-roycemotorcars.com/ja_JP/home.html
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