日産「キャラバン MYROOM」遂に発売！木目調インテリアでくつろぎ感高めた“走る部屋”

　日産は7月31日、昨年度に期間限定で販売した特別仕様車「キャラバン MYROOM Launch edition（マイルーム ローンチ エディション）」の標準モデルである「キャラバン MYROOM」を8月下旬より発売すると発表した。メーカー希望小売価格は5,516,500円（消費税込）から。

自然の中にリラックスできる空間を演出したインテリア

　「キャラバン MYROOM」は、日常生活に追われる中で非日常を感じ、自然に触れて安らげる空間がほしいユーザーに向けて開発。お気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んで、リラックスができるモデルとして、新たなカテゴリーのクルマになっている。

　インテリアには、木目を基調として、シンプルでミニマルなデザイナーズホテルのように洗練された趣を実現。ベッドとテーブルを組み合わせることで、リビングルームモードやベッドルームモード、ダイニングルームモードと、車内を自在にアレンジできる高いデザイン性を特徴としている。

　2列目の2in1シートは、用途に合わせて簡単にシートをアレンジすることができる。乗車移動時には程よい硬さで乗り心地を追求し、駐車時に反転させて使用する際には、柔らかなソファーのような座り心地を提供。バックドアを開ければ、車内で自然の景色を楽しみながら使用することができる。

　スライドテーブルは、好みの位置で固定したり、取り外したりすることができ、用途に合わせた活用が可能。2in1シートとスライドテーブルを活用することでリラックスした時間を過ごすことができる。

　車中泊用のベッドは、折りたたみベッド、MYROOM跳ね上げベッド（オプション設定）の2つのパターンから選択可能。どちらもヘリンボーン生地を使用し、シンプルながらもリッチなクオリティを表現した。MYROOM跳ね上げベッドは、ワンアクションでベッド展開でき、手を放してもしなやかに倒れてきて、手を挟むことなくベッドにすることができる。折りたたみベッドは2分割になっているため、自由なアレンジが可能になっている。

専用パーツで引き締められたエクステリア！カラーバリエーションは5色を用意

　エクステリアは、ブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラー、ブラックスチールホイールなどの専用パーツで外観の印象を引き締め、車両のオリジナルな雰囲気を演出。リヤクォーターウインドウとバックドアにはMYROOM専用ステッカーが用意された。ボディカラーには、ベースモデルの「キャラバン」で人気の「ディープフォレスト」を新たに設定し、MYROOM専用色であるサンドベージュ/ホワイト 2トーンと合わせて合計5色をラインアップしている。

　また、電気自動車「日産リーフ」で使用されていたバッテリーを再利用して開発したディーラオプションの「ポータブルバッテリー from LEAF」からMYROOMに給電することで、電源がない場所でも、車内のAC100Vコンセントを活用でき、部屋と同じように過ごすことができる。

主要オプション一覧

車両概要&メーカー希望小売価格

【全車共通】
ボディ幅：標準
ボディ長：ロング
ルーフ：標準ルーフ
フロア：低床
乗車定員：5人
最大積載量：750kg
ドア数：5
全長×全幅×全高：4,695×1,695×1,975mm

日産 公式HP：
http://www.nissan.co.jp/

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2024.05.15