初代「コルベット」ブルーフレイムをオマージュ！限定車「レッドフレイムシリーズ」発表

　ゼネラルモーターズ・ジャパンは7月4日、「シボレー コルベット」から、アメリカンスポーツカーの熱いスピリットを表現した特別限定車「シボレー コルベット RED FLAME SERIES（レッド フレイム シリーズ）」を全国のシボレー正規ディーラーネットワークで同日より販売開始すると発表した。メーカー希望小売価格は、17,400,000円（消費税込）から。

　今回登場する「レッド フレイム シリーズ」は、クーペモデルとコンバーチブルモデルの2タイプを設定。伝統のV8エンジンを真っ赤に彩るエッジレッドのエンジンカバーを採用し、心臓部に宿る走りへの情熱を体現した。これは初代コルベット（C1）が、特徴的なブルーで塗装されたエンジンカバーを搭載し「Blue Flame（ブルー フレイム）」と呼ばれたことに対するオマージュとリスペクトを表現したものだ。

　同モデルには、心臓部に位置するV8エンジン「LT2」の存在感をさらに際立たせる特別装備「エンジンアピアランスパッケージ」を装着。クーペではビジブルカーボンファイバーの装飾パネルがエンジンを囲うように施され、コンバーチブルではルーフ開閉時にエンジンを垣間見ることができるクリアウィンドウ付エンジンベイパネルを日本で初めて搭載した。

　用意されるカラーリングは、「レッドミスト メタリック ティントコート」のエクステリアと「ナチュラル ディップド」のインテリア、または日本初採用のエクステリアカラー「カーボンフラッシュ メタリック」と「アドレナリンレッド ディップド」の2タイプの組み合わせが設定されている。

「レッドミスト メタリック ティントコート」&「ナチュラル ディップド」

　エクステリアカラーには、サーキットパフォーマンスを象徴するブラックのレーシングストライプを施した深みある「レッドミスト メタリック ティントコート」を採用。足回りには、5-オープンスポークのカーボンフラッシュペイントホイールを装備し、エッジレッドのブレーキキャリパーにより足元を引き締めている。

　インテリアカラーには、真紅のボディカラーとのコントラストが映える「ナチュラル ディップド」を採用。ナパレザー張りの上質なGT2シートに、「ステルスインテリアトリムパッケージ」のブラックアルミニウムトリムを組み合わせることで、ゆったりと包み込むラグジュアリーかつ高性能なコックピットを実現している。

「カーボンフラッシュ メタリック」&「アドレナリンレッド ディップド」

　日本初採用のエクステリアカラー「カーボンフラッシュ メタリック」 は、従来のソリッドブラックとは一線を画す、メタリックペイントならではの輝きを特徴としている。足回りには、20-スポーク ミッドナイトグレー鍛造アルミホイールのリムに赤いストライプを施し、ブライトレッドのブレーキキャリパーとともに「レッド フレイム シリーズ」の特別感を演出している。

　インテリアには、初代モデルをオマージュする真っ赤な「アドレナリンレッド ディップド」のフルレザーを採用。コンペティションバケットシートは「ステルスインテリアトリムパッケージ」のブラックアクセントにより、精悍かつ洗練された個性が際立つデザインになっている。

主要諸元・メーカー希望小売価格

シボレー公式HP：
http://www.chevroletjapan.com

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2024.06.03