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更新日:2023.11.22 / 掲載日:2023.11.15
トヨタ 新型「カムリ」世界初公開!オーストラリア向け車両は日本で生産
トヨタは11月15日、セダンの新型「カムリ」を発表した。同モデルは北米および豪州市場で販売され、アメリカでは2024年春、オーストラリアでは2024年後半より販売を予定している。
なお、オーストラリア向けモデルは日本で生産予定。
カムリは1980年にセリカのセダンタイプ(セリカ・カムリ)として誕生し、新型車は通算で11代目を数えるモデル。現在日本市場で販売されている10代目は、2023年12月下旬をもって生産終了となることがアナウンスされている。
新型カムリは、2.5L 4気筒エンジンと第5世代トヨタハイブリッドシステム(THS 5)を組み合わせたパワートレインを搭載するハイブリッド専用モデル。前輪駆動車(FWD)と全輪駆動車(AWD)の2タイプが用意され、FWDは225馬力、AWDは232馬力を発揮する。
デザインにおいては、新型カムリは米カリフォルニア州およびミシガン州のスタジオで設計。新型プリウスや新型クラウンセダンなどでも採用された「ハンマーヘッド」のフロントマスクを採用した。
LEDヘッドライト、テールライトは先代に比べてスリムになっている。
インテリアはモダンかつ開放感のあるデザインを採用。グレードによってシート素材やエンボスパターンを変え、選ぶ楽しさを用意する。上位グレードにはシートヒーター/シートベンチレーションを設定するなど、快適性も高められた。
メータークラスターはデジタル化。上位グレードには12.3インチのフルデジタルゲージクラスターが設定され、さらに10インチヘッドアップディスプレイ、12.3インチタッチスクリーンなども搭載する。
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