車種別・最新情報
更新日:2023.11.01 / 掲載日:2023.10.31
《国産EV&PHEV大図鑑-7》スバル/ソルテラ
《ブランド別》国産EV&PHEV大図鑑全紹介
充電してモーターで走ることを基本とするプラグインハイブリッド車(PHEV)や電気自動車(EV)は、今や軽自動車のサクラ/eKクロスEVから新型センチュリーまで多様なモデルが揃う。注目ジャンルの国産PHEVとEV(商用車を除く)を一挙に紹介しよう!
●文:川島茂夫
★走行距離はWLTCモードの値。充電規格/V2Hへの適合にはオプションの充電ケーブル等の使用を含む。
SUBARU
HEVはマイルドHVに近いパラレル式のe-BOXERのみ。現在、先端電動化モデルとして展開しているのはBEVのソルテラのみとなっている。本格ハイブリッドの登場も予想されるが、どちらかといえば電動化には消極的に感じる。また、BEVになればボクサーエンジンも左右対称レイアウトもなく、スバルのメカ的な個性が薄れる可能性もある。
ソルテラ
●発表年月(最新改良):’22年4月(’23年4月)
●価格:594万〜682万円
※情報は元記事執筆時点(2023年9月)
【EV】一充電走行距離:487〜567㎞
【充電規格】普通(~200V)/急速(チャデモ)
【V2H】○

トヨタ・bZ4Xと共同開発だが走りのテイストは独自のもの
トヨタとの協業により開発されたモデルであり、bZ4Xとは姉妹車の関係となる。基本ハードウェアを共用し、バッテリーを含むパワートレーンのスペックも共通。FWDと4WDが用意され、車軸毎にPCUやモーターを配したe-Axleを採用する。グレード展開は異なるがソーラー発電システムなど主な装備の設定も共通している。ただし、サスチューンはスバル独自の味付けがなされている。マニアックなタイプではないが、bZ4Xよりツーリング&スポーティ寄りと言える。


