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更新日:2023.10.10 / 掲載日:2023.10.07

新型レヴォーグ レイバック 気になる内装&ラゲッジ・装備機能をチェック!

レヴォーグをクロスオーバーSUV風に仕立てた「レヴォーグ レイバック」。一見ではオフロードの強化を狙ったモデルと思ってしまうが、スバルの中でもトップレベルのツアラーに仕立てられていた。

●文:川島茂夫 ●写真:澤田和久

新型レヴォーグ レイバック キャビン&ラゲッジ

上級モデルらしく装備機能は充実
 最近のスバル車でお馴染みの11.6インチ・縦長センターディスプレイは、この秋にレヴォーグ系の全モデルに標準装着となったが、ハーマンカードンのオーディオシステムは、レイバックとレヴォーグSTI系に標準、レヴォーグGT-H EXにメーカーオプション設定されている。

 キャビンやラゲッジは、ほぼレヴォーグ。ブラックとアッシュの2トーンのシートカラーやインパネ周りの加飾が異なるが、SUV的な演出はなく、嗜好の多少異なるバリエーションという位置付けに思える。

 車体の基本設計を共用するため、居住性や荷室積載性はレヴォーグと同じ。外観のスポーティな雰囲気を優先したことで、傾斜が強めのリヤゲートは積載性で気になる部分だが、昨今のワゴン&SUVとしては標準的な考え方。大人4名乗車でのロングドライブに丁度いい居住性と積載性を持っている。

 レジャーギアを積んでアウトドアを楽しむならば、荷室の容量ははもう少し欲しいところだが、そこを重視するならばフォレスターを選べばいい。キャビンと荷室の実用性についてはレヴォーグとインプレッサの関係に等しく、レイバックはクロストレックに対して荷室容量の余裕がストロングポイントだ。

暖色系を基調とするが、インパネとドアパネルに青味をミックス。シート表皮はブラック×アッシュにカッパーステッチを組み合わせ、華やかな配色とコントラストとしている。
コンソール中央には、タッチ操作に対応した11.6インチセンターインフォメーションディスプレイが配置される。ナビや車両情報、空調コントロールなど多彩な情報が表示可能だ。
フロアコンソールにはシフトレバーと電子パーキングスイッチが配置される。加飾パネルはダークブラックで、カッパーステッチやソフトパッドがデコレートされる。
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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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