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更新日:2023.09.05 / 掲載日:2023.09.05
ルノー 新型EV「セニック」初公開 新時代のファミリーカー 2024年市場投入へ

ルノーは現地時間の9月4日、ドイツ・ミュンヘンで開催されたIAAモビリティ2023において、新型EV「セニック E-TECH」を初公開した。
同モデルはルノーのラインナップ初の電気自動車としてフランス・ドゥエーで生産され、2024年初めより欧州の市場に投入予定。
欧州のベストセラーミニバンがEVになって登場

セニックは1996年、ルノーのセダンであるメガーヌのMPV(ミニバン)仕様として誕生。フランスおよびヨーロッパでは4代にわたってファミリーカーとして愛されてきた、ベストセラーモデルの一つだ。
今回公開されたセニック E-TECHはその5代目モデルに当たる。最大87kWhのバッテリーを搭載し、最大航続距離は620km超。モーターは最大160kWを発揮する。


車内では、先進的なOpenR Linkマルチメディアシステムを搭載、Googleマップをはじめ50を超えるアプリケーションを利用でき、ロングドライブをサポート。
ゆとりのある空間や広いラゲージスペースを用意し、前後席で透明度を調節できるSolarbayガラスルーフなどの先進装備を搭載して快適性も高めている。
また、セニック E-TECHには内外装にスポーティなテイストを加えた「エスプリ― アルピーヌ」ヴァージョンも設定される。



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