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更新日:2023.05.02 / 掲載日:2023.05.01

最新ミニバン速報!レクサスLMは2023秋導入/オデッセイは2024冬復活!

4月18日〜27日に開催された上海モーターショーにおいて大きな話題を集めた、レクサスのラグジュアリーミニバン、新型LM。かねてから登場が噂されていたモデルだが、内外装がお披露目されただけではなく、搭載されるパワートレーンや主要機能なども公開。さらに日本国内にも、今年2023年の秋ごろを目処に導入されることが発表されたのだ。

世界最高峰のラグジュアリーミニバンが、満を持して登場

LEXUS 新型LM

国内導入は2023年秋を予定

■新型LM主要諸元(プロトタイプ値)
・全長:5125(+85)㎜ ・全幅:1890(+40)㎜
・全高:1955(+10)㎜ ・ホイールベース:3000(+0)㎜
・パワートレーン:2.4ℓ直列4気筒ターボハイブリッドシステム[eAxle]/2.5ℓ直列4気筒ハイブリッドシステム [E-Four&FF]
・タイヤサイズ:225/55R19または225/65R17
※( )内は従来型比

アルファードの独占市場を
覆す可能性も十分あり
 まず注目のパワートレーンは、レクサスRXから採用が始まった2.4ℓターボハイブリッド(eAxle)とレクサス/トヨタの上級モデルを中心に普及が進む2.5ℓハイブリッド(E-Four/FF)の2つが設定される。いずれも動力性能と環境性能を両立する最新ユニットだが、特にターボハイブリッドは、ターボ特有の高出力に加えて、リヤ側にもハイパワーモーターを搭載した高性能ハイブリッド。その走りの実力ぶりはRXですでに立証されている。車両重量が嵩むミニバンとはいえ、走りの面でも大いに期待できる。

 レクサスの流儀で贅沢に仕立てられるキャビン機能の充実ぶりも見所のひとつ。4名乗り/6名乗り/7名乗りが用意されるが、注目は豪華さを求め徹底的に磨き上げられた4名乗り仕様だ。

 前席と完全に仕切られた後席パーティションには、飛行機のファーストクラスのシートのようなオットマン付きの専用独立シートのほか、48インチワイドディスプレイや冷蔵庫、大型テーブルなどが備わる。

 国内向けは、まず4名乗りの2.4ℓターボハイブリッド車が2023年秋を目処に導入される。現在の国内ショーファー市場では、アルファード/ヴェルファイアのラウンジグレードが圧倒的な人気を集めているが、この究極のショーファーリムジンが国内市場に投入されれば、相当な話題を集めるのは確実。これまでの勢力図が塗り変わる可能性は相当に高いだろう。

スピンドルボディを筆頭としたレクサスのデザイン手法をMPVパッケージで実現。存在感と上品な佇まいを巧みにアピールしている。
レクサスのコックピット思想「Tazuna Concept」も抜かりなく採用。広いグラスエリアと機能的なスイッチレイアウトにより、運転のしやすさも高い次元で追求している。
4座仕様のリヤキャビンは、ショーファードリブンの理想を追求して設計。贅を尽くし造りこんだ独立シート&加飾に加えて、静音にこだわったキャビン設計も見所だ。
前席と後席の間にはパーティションを設置。上部には昇降式スモークガラスを備えプライバシーと開放感を両立している。大型ディスプレイなど装備機能の充実ぶりも光る。
シート仕様は2+2+2の3列6人乗り、2+2+3の3列7人乗り、2+2の2列シート4人乗り仕様がラインナップされる

2023年冬、オデッセイ復活!

中国生産車を導入
 5代目の前モデルは2021年末をもって生産終了となったが、ホンダとして、長く愛されてきたブランドであるオデッセイを継続して届けたい想いと、ユーザーからの多くの要望に応え、前モデルをベースとした改良モデルを2023年冬に発売することとなった。

 今回のモデルは、中国工場で生産されたモデルとして、初めて日本に導入される。また、新タイプとしてe:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITIONを設定することも発表されている。

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内外出版/月刊自家用車

ライタープロフィール

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オーナードライバーに密着したクルマとクルマ社会の話題を満載した自動車専門誌として1959年1月に創刊。創刊当時の編集方針である、ユーザー密着型の自動車バイヤーズガイドという立ち位置を変えず現在も刊行を続けている。毎月デビューする数多くの新車を豊富なページ数で紹介し、充実した値引き情報とともに購入指南を行うのも月刊自家用車ならではだ。

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