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更新日:2023.03.03 / 掲載日:2023.03.03
フォルクスワーゲン 改良新型「ID.3」世界初公開 デザイン&性能を大幅改良

フォルクスワーゲンは現地時間の3月1日、改良新型となるコンパクトEV「ID.3」を世界初公開した。
内外装デザインおよびシステム面を大幅改良

初代モデルの発売から2年半を迎えての新型公開となったID.3は、デザインやシステムなど全面改良を実施。
エクステリアはシャープに、インテリアは洗練性を向上。運転支援システムは最新世代のものを搭載する。
また、カラーバリエーションにダーク・オリビン・グリーンをはじめとする新色が追加される。
【エクステリア】エアロダイナミクスを改善し、よりシャープに



エクステリアはシャープな印象を持たせたデザインを採用するとともに、エアロダイナミクスの改善を図った。
従来型のフロントガラス下部にあった黒い帯を無くし、ボンネットが長く見えるように変更。また、平面的だったボンネット自体のデザインも変更されている。
また、前輪回りの空気の流れを改善し、エアロダイナミクスの最適化も図られた。
リアでは、テールライトを2分割の構成としている。
【インテリア】モダンなデザインとサステナビリティを融合

インテリアはコントラストカラーを意識したモダンなデザインで、上質感を向上。
リサイクル原料とアニマルフリーを追求し、ドアトリムとシートカバーはリサイクル原料を71%含むマイクロファイバー素材を使用。このほかの内装設備もアニマルフリーの素材を活用しているという。
直感的な操作コンセプトの車内ディスプレイ採用

コックピットでは、5.3インチのコンパクトなドライバーディスプレイを搭載し、マルチファンクションステアリングホイールで操作可能。
オプションで、より鮮明さを増したARヘッドアップディスプレイを搭載できる。
コンソール中央の12インチタッチディスプレイはナビや通話機能、アシストシステムなどの設定を操作可能。画面レイアウトはユーザーの要望などを反映し、充電に関するメニューをトップに表示した、より明確なものになるという。
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