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更新日:2022.10.21 / 掲載日:2022.10.21
ヒョンデ 新型「グレンジャー」発表 デザイン刷新の7代目

ヒョンデは現地時間の10月19日、フラッグシップセダン「グレンジャー」(海外名:アゼーラ)の新型車を発表した。今回のモデルチェンジでグレンジャーは7代目となる。
デザインコンセプトは「シームレス・ホライズン」


グレンジャーは1986年に初代が誕生した、ヒョンデのハイエンドモデル。先代が登場した2016年から数えて、約6年ぶりのモデルチェンジを迎えた。
エクステリアデザインは「シームレス・ホライズン」をコンセプトに掲げ、先進的なビジュアルに仕立てられた。フロントフェイスでは、夜明けの光をイメージしたというシームレスホライズンランプが特徴的。平行にデザインされたジュエルグリルと相まって、ワイドなスタンスを強調する。
サイドでは、ヘッドランプからリヤランプへ滑らかに走るキャラクターラインが存在感を主張。フレームレスドアやオートフラッシュハンドルを採用したことで、スタイリッシュなビジュアルを獲得した。
リヤランプもフロント同様にシームレスホライズンランプを採用し、独特の存在感を打ち出している。


くつろぎをもたらすインテリア


一方の内装は、高級かつ持続可能な素材を採用し、快適な車内空間を作り上げた。インテリア表面に採用している韓国の伝統的パターンを取り入れた天然染めのナッパレザーは、エコプロセスで製造されたもの。このほかに本木目やアルミを取り入れ、上質感のある雰囲気に仕立てた。
ドアトリムとダッシュボードにはアンビエントライトを装着し、車内の柔らかな雰囲気を演出。ステアリングホイールは初代モデルのシングルスポークをオマージュしたデザインを採用した。また、ギアノブの配置を変更し、コンソールの収納スペースを拡大。ワイヤレス充電機能を搭載し、使い勝手を高めている。

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