車種別・最新情報
更新日:2022.09.26 / 掲載日:2022.09.26
ダッジ「ラストコール」第5弾 チャージャー キング・デイトナ発表

ダッジは現地時間の9月14日、同社を代表するマッスルカー「チャレンジャー」および「チャージャー」が販売終了を迎えるのに先駆けて展開している全7車種の限定車シリーズ「ラストコール」の第5弾「チャージャー キング・デイトナ」を発表した。同モデルは300台限定生産で、価格等は今秋発表予定。
60~70年代の西海岸ドラッグレースの猛者をフィーチャー 807馬力のマッスルカー

「キング・デイトナ」の名は、1960~1970年代にかけて西海岸のドラッグレースで活躍したマッスルカーにその由来を持つ。同年代にドラッグレースのムーブメントを牽引したストリートレーサーで、“ビッグ・ウィリー”の愛称で親しまれたウィリアム・ロビンソン氏が、愛車の1969年製チャージャーに名付けたのが「キング・デイトナ」だった。
今回のチャージャー キング・デイトナはそのオリジナルに敬意を表するとして、チャージャーSRTヘルキャット・レッドアイ・ワイドボディをベースに開発。エンジン性能は従来の797馬力から807馬力へパワーアップされており、よりパワフルな走りを体感できる。
鮮やかなマンゴーカラーのエクステリア 内装にもオレンジのアクセント


外装は、マンゴーカラーの鮮やかなカラーリングで個性を主張。リアフェンダーにはサテンブラックとのツートンカラーでロゴが描かれており、特別感を高める。このほか、サテンカーボンのWarp Speedホイールとオレンジカラーのブレンボ製ブレーキ、サテンクロームのエクステリアバッジなどといった専用装備がパワフルな走りを喚起させる。
内装では、ブラックナッパとアルカンターラのコンビシートを採用。シートやインストルメントパネル、コンソール、ステアリングホイール、ドアトリムなど各所にオレンジステッチをアクセントに施し、外装との統一性を図った。また、インストルメントパネルにはロゴバッジが装着されている。

【あわせて読みたい】
