車種別・最新情報
更新日:2022.07.13 / 掲載日:2022.07.13
インド日産 「マグナイト」に特別仕様車「レッドエディション」設定

日産のインド法人は現地時間の7月13日、コンパクトSUV「マグナイト」に特別仕様車「レッドエディション」を設定し、同日より発売したと発表した。現地での販売価格は786,500ルピー(日本円約135万円)から。
各所に配した赤のアクセントが存在感を主張
マグナイトは、2020年12月よりインドで展開されているコンパクトSUV。インドでは日産初となる全長4m以下の小型SUVで、事業構造改革「Nissan NEXT」にとって重要なモデルに位置付けされていた。車種名は「Magnetic(魅力のある)」と「Ignite(感情を喚起する)」を組み合わせた造語が由来となっている。
今回発売となった特別仕様車は、フロントグリル、フロントバンパークラッディング、ホイールアーチ、ボディサイドクラッディングに赤色のアクセントを施し、スタイリッシュなエクステリアを際立たせる。ボディカラーは、オニキスブラックとストームホワイトのモノトーンカラー2色を設定した。
また、インテリアも赤を基調としたダッシュボードに加え、ドアサイドアームレストとセンターコンソールに赤のアクセントを取り入れ、外観との一体感を持たせた。
このほか、ベース車となるXVモデルの主要装備である16インチダイヤモンドカットアルミホイール、LEDフォグランプ、LEDデイタイムランニングライト、ワイヤレス充電器、LEDスカッフプレート、AndroidAutoとAppleCarPlay対応の8.0インチタッチスクリーン、7.0インチフルTFTメータークラスターなども揃えられている。
パワートレインは1.0リッターMT、1.0リッターターボMT、1.0リッターターボCVTといった、現行モデルに準じたラインアップが設定された。
同モデルの発売にあたり、インド日産でマネージングディレクターを務めるラケッシュ・スリバスタバ氏は「特別仕様車は若く、目の肥えたお客様向けに進化したモデルで、すでに旺盛なマグナイトの需要を加速させます。より大胆で美しいビジュアルにアップデートされたレッドエディションは、大切なお客様の快適性と利便性に強く訴えるものとなるでしょう」と語っている。