車種別・最新情報
更新日:2022.06.27 / 掲載日:2022.06.24
ランボルギーニ カウンタックLPI 800-4が日本初上陸

アウトモビリ・ランボルギーニ・ジャパンは6月21日、世界限定112台のスーパースポーツカー「カウンタックLPI 800-4」を日本で初公開した。また、同日より日本国内における同モデルの納車もスタートした。
2021年に誕生50周年を迎えたカウンタックの記念モデル

カウンタックLPI 800-4は、カウンタックの誕生50周年を記念して2021年8月に発表されたモデル。初代モデルへのオマージュを示すとともに、70年代と80年代の象徴的存在であるカウンタックを、エクスクルーシブで現代的なスーパースポーツカーに進化させるという考えを表現したという。
同モデルは、最高出力780PS、最大トルク720Nmを発生する6.5リッターV12エンジンを搭載。さらにスーパーキャパシタと34PSの電動モーターを組み合わせ、システム最高出力は814PSを発揮する。トランスミッションは7速ISR (インディペンデント・シフトロッド) トランスミッションを組み合わせ、0-100km/h加速は2.8秒、最高速度355km/hというパフォーマンスを実現する。
「Countach LP 5000Quattrovalvole」とともにお披露目


今回の披露イベントでは、「Countach LP 5000Quattrovalvole」も登場、カウンタックが駆け抜けてきた時代の一端が紹介された。
イベントに出席したアウトモビリ・ランボルギーニのアジア太平洋地域担当ディレクターであるフランチェスコ・スカルダオーニ氏は「両車を紹介できることをうれしく思います。カウンタックは50年前に初めて世に出て以来、ランボルギーニの中で最も人気のあるモデルの一つです。カウンタックLPI800-4は、日本の目の肥えたオーナーに初めて納車されますが、カウンタックが過去50年間と同じように、日本の道路を走れば多くの人々の目を引きつけると期待しています」と述べた。
同イベント後には、首都圏の主要なポイントでイメージ写真の撮影も実施。ノスタルジックな趣を残す街並と最先端のカウンタックが作り出す独特の光景が収められた。


“日本で愛され続けるカウンタック”

今回のカウンタックLPI 800-4日本初上陸について、ランボルギーニの拠点であるイタリアでは「日本はカウンタックにとって常に友好的な国であり、多くの愛好家がカウンタックを称えてきた」と紹介。「販売台数だけでなく、情緒的、文化的なインパクトも重要だ」とし、2004年から2012年まで週刊誌で連載された梅澤春人氏のマンガ『カウンタック』(集英社)を交えてその人気を伝えている。
【あわせて読みたい】