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更新日:2022.06.16 / 掲載日:2022.06.16
タイ日産 新型ナバラ発表 スポーティさ強調した特別仕様車も設定

日産のタイ法人は現地時間の6月12日、ピックアップトラック「ナバラ」の2022年モデルおよび、特別仕様車の「ナバラ ブラックエディション」を発表した。現地での価格は595,000バーツ~1,030,000バーツ(日本円約229万円~396万円)。
搭載機能をアップグレードして快適性、信頼性、安全性の向上図る

パワートレインには、最高出力190ps、最大トルク450Nmの2.3リッター4気筒DOHCツインターボディーゼルエンジンを採用し、マニュアルモード付7速ATを組み合わせる。また、「キングキャブ キャリバー」と「ダブルキャブ」は6MT車を用意し、最高出力163ps、最大トルク403Nmの2.3リッター4気筒DOHC VGSターボエンジンを搭載する。
同モデルではドライバーの快適性、信頼性、安全性を高めるため、各種機能をアップグレード。最上位グレードのPROシリーズには、ドライバーが手元で容易にシートポジションを調整できる8ウェイパワーシートを搭載。また、PROシリーズと「キャリバーシリーズ」には最新のプレミアムシートとして「クオレモジュール」を採用、熱の蓄積を防ぎ、長時間のドライブでも快適性を保持する。
安全性では、ほとんどのモデルに「セーフティシールド360」や安全技術パッケージを採用。インテリジェントフォワードコリジョンウォーニング(IFCW)やインテリジェントエマージェンシーブレーキ(IEB)、レーンディパーチャーワーニング(LDW)などの先進安全技術で、より安全な運転を支援する。

ワイルドでスポーティな個性放つ「ブラックエディション」

特別仕様車のブラックエディションは、内外装にブラックを取り入れてワイルドかつスポーティな個性を強調した。
外装では、フロントグリル、サイドミラーモール、ドアハンドル、フロントロアバンパー、テールゲートハンドル、オーバーフェンダーにスタイリッシュなブラックフィニッシュを追加。また、シャークフィンアンテナやブラックボディステッカーといった要素でモダンな印象も加えた。さらに、18インチアルミホイールもブラック仕上げで、スポーティな性格を強調する。
内装は、インテリアトリム、エアベント、インサイドドアハンドル、カップホルダー、トランスミッションベース、ドアアームレスト、ドアトリムをブラックカラーで揃えた。
日産 ナバラについて

日産 ナバラはダットサントラックの輸出向け車両をルーツとしたピックアップトラックで、タイやフィリピン、オーストラリアといった国々に展開されるほか、北米では「フロンティア」の名称で販売されている。ボディタイプは2~3人乗りのシングルキャブ、後席を設けたキングキャブ、4ドア仕様のダブルキャブの3種類を用意している。
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