自動車にかかる税金
更新日:2014.11.01 / 掲載日:2014.10.10
車の税金を払い忘れた場合の対処法は?

goo-net編集チーム
自動車に乗る場合、自動車にまつわる税金がかかります。
期限内に支払えれば問題はありませんが、
ついうっかり払いそびれてしまった場合どうしたら良いのでしょうか?
車の税金の種類
車の税金には「自動車税」「重量税」「取得税」が存在します。
「自動車税」とは?
自動車税とは「道路を利用する事に対してその整備費などを負担してもらう」
という目的から、各都道府県から車の所有者に課税される税金の一種で、
毎年4月1日の時点で課税され、課税額はその車の排気量によって決まります。
尚、軽自動車に関しては市町村税である軽自動車税が課税されます。
「重量税」とは?
車検時に3年もしくは2年分支払う税金で、車の重さに対して課税されます。
重量税を支払わないと車検が通らないと言う仕組みになっているので、
車を乗り続けるのなら、支払わなければならない税金です。
この重量税は車を廃車した際に戻ってくる税金です
手続きをとらないと戻ってきません。
「取得税」とは?
取得税とは車を買った時にかかる税金です。
自動車業界からは自動車ユーザーにかかる負担が増える事から
あまり歓迎されていない税金であり今後の政府の方針で廃止が決定しています。
車の税金を払い忘れた場合の対処法は?
上記三種類の税金のうち、自分で支払いに行く納税方法は「自動車税」になります。
自動車税は4/1に一年分が課税され、5月に納税通知書が手元に届きます。
納税期限は納税通知書が届いてから約一カ月ほどになります。
支払わなかった場合7月に督促状が届いてしまいます。
納税期限を過ぎてしまうと延滞金がかかってしまう上、
期限内ならばコンビニエンスストアなどで気軽に支払えたものが、
指定金融機関、もしくは自治体の税事務所で直接支払う事になります。
夏のボーナス前に納税通知書が届く事もあり、多少の延滞金がかかっても
ボーナスで一括払いをしてしまう人も多いようです。
自動車税を支払わずに滞納し続けると、自動車の差し押さえなどになってしまいますので
それを避ける為にも、日ごろから自動車税分の金額を毎月少しずつ貯めておくなど、
ある程度の心の準備をしておくことが重要です。
あとあと大変な思いをするよりも、税金の納期は守って支払いましょう。