車にかかるお金&維持費
更新日:2022.02.24 / 掲載日:2022.02.24
自家用車の月々費用は負担? 20~50代の子育て世代対象に調査

定額カーリース「おトクにマイカー 定額カルモくん」を運営するナイル(本社:東京都品川区)は2月22日、家計管理を預かっている20代~50代のパパママ1,169人を対象に、月々の自家用車にかかる費用の実態について1月27日~2月7日の期間でインターネット調査を実施、6割以上が負担に感じていることが明らかになった。
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車にかかる費用について調査!子育て世代の20~50代男女にアンケート
車を所有するには、購入費用だけでなく駐車場代やガソリン代、車検代や保険代といった費用がかかる。同社では、自家用車を所有していて家計管理を預かっている20代~50代子持ちの男女を対象に、「月々の自家用車にかかる費用」や「費用を下げるためにしていること」などについてインターネット調査を実施。マイカー所有者が感じる負担の大小など、その実態を調べた。
月々の自家用車にかかる平均費用は1~2万円がトップ 20代は費用が高い傾向に

「1万~2万円未満」:33.9%(396人)
「2万~3万円未満」:21.9%(256人)
「3万~5万円未満」:10.4%(122人)
「5万円以上」: 5.9%(69人)
家計管理を預かっている、20代~50代子持ちの男女1,169人に月々の自家用車にかかる平均費用を聞いたところ、「1万~2万円未満」が33.9%、続いて「~1万円未満」の27.9%、「2万~3万円未満」が21.9%と続く。3万円以上費用がかかっている人の割合は、「3万~5万円未満」が10.4%、「5万円以上」が5.9%と、全体では少ない結果となった。

また、世代別で見てみると「3万~5万円未満」は20代が一番多い結果となった一方、50代では「1万円未満」が一番多く、年代が上がるにつれ自家用車にかける費用が下がっていく傾向がみられる。
6割以上が自家用車にかかる費用を負担に感じていると回答 年代が上がると減少傾向に

「感じない」:37.6%(439人)
続いて、自家用車にかかる費用が家計を圧迫していると感じるかどうか聞いたところ、「感じる」が62.4%、「感じない」が26.4%と、車にかかる費用を負担に感じている人が多い結果となっている。

また、世代別の20代~50代で比較してみると、自家用車にかける費用が「家計を圧迫していると感じる」と回答したのは20代が最も多く71.5%、30代は66.0%、40代では58.5%、50代は46.1%と、年代が上がるにつれて費用の負担を感じる人が減少していく傾向がみられた。
ガソリン代を減らしたり使わないことで費用を下げると回答!男女差が大きく出る結果に
Q2の回答を受けて、自家用車にかかる費用を下げるためにしていることはあるか聞いたところ、「エコドライブ」や「走行ルートの見直し」によって燃費の改善を図ったり、「ガソリンを満タンにしない」「安いガソリンスタンドに切り替える」といったガソリン代を減らすことに注力している結果となった。
また、「安い保険に切り換える」「保険の契約内容を最低限にする」といった保険料の見直しをする人や、「車検先を精査する」「駐車場代を安くする」という意見のほか、「必要な時しか車を使わない」「車に乗る頻度を少なくしている」といった声も挙げられた。
今回の質問は男女差が大きく出る結果となり、男性の多くはエコドライブなど運転の仕方で費用を下げようとする傾向がある一方、女性では「使わない」「ガソリン代の見直し」など、費用の増減を把握しやすい方法を選ぶ傾向がみられた。
約9割がカーリースについて認知!男性の方が知っている傾向に

カーリースを知っているか聞いたところ、カーリースの認知度は「知っている」と回答したのが87.1%。男性の94.5%が「知っている」と回答した一方、女性は83.2%となっており、カーリースの認知度は男性の方が高い結果となった。