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更新日:2019.02.05 / 掲載日:2016.10.12
一般車よりも難しいキャンピングカーを運転する時の注意点

goo-net編集チーム
大型のキャンピングカーを運転できるのか不安で、
憧れのキャンピングカーの購入を見送っていませんか?
キャンピングカーの運転には、一般車とは別の注意点があります。
ここではキャンピングカーを運転する際のコツや注意点などについて見ていきましょう。
キャンピングカーの運転は一般車と何が違うのか?
車両に寝泊まりできるよう改良されたのがキャンピングカーです。
元々のベースとなる車両が、バン、トラック、バスのどれなのかによって、
運転のしやすさが変わってきます。
バンをベースとするバンコンでは、外装は元々の車両とほぼ同じであり、
この場合はバンを運転する要領で運転することができます。
その他のタイプのキャンピングカーは一般車と比較すると、車両そのもののサイズが大きいため、
慣れるまでは車の長さと高さを確認しながら運転する必要があります。
また、居住スペースが独立しており、
転車両で居住スペースを牽引するトレーラータイプのキャンピングカーもあります。
このタイプの場合は、車両の寸法以外に牽引時の被牽引車のサイズと動きを、
よく確認する必要があります。
キャンピングカーを運転するコツ
キャンピングカーと一般車との一番の違いは車の長さと高さです。
内輪差も一般車とは違うので、カーブの時には特に気をつけましょう。
左折の時は歩行者の巻き込みに注意です。
キャンピングカーの種類にもよりますが、バンコンやキャラコンなどは、
セダンタイプなどの普通車と比べると運転席が前方にあります。
そのため、慣れるまではハンドルを切るタイミングがつかみにくいと言われます。
タイヤの真上に自分が乗っているイメージで、いつもより遅めにハンドルを切りましょう。
また、キャンピングカーは車高が高いため、普通車とは異なるところに死角ができます。
特に注意したいのは車の前後の死角です。
ミラーやモニターを使ってよく確認するようにしましょう。
キャンピングカーを運転する際の注意点とは
車高の高いキャンピングカーでは、屋内駐車場やトンネルの高さ制限にひっかかることがあります。
車をこすったりしないように高さを確認する習慣を身につけましょう。
キャンピングカーは大きな車なので、他の車とのすれ違いや細い道の走行に注意が必要です。
慣れないうちはゆっくり運転し、通れるか分からない道の走行や、
危ないと思ったら無理は控えましょう。
キャンピングカーのサイズによっては大型車用の駐車場にしか止められない場合があります。
コンビニなどに寄りたい時などは、予め駐車のスペースが広いかどうかを調べておくと良いでしょう。