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更新日:2023.07.02 / 掲載日:2023.07.01
走る山小屋や寝心地重視の1台も。軽キャンの進化が凄い【東京キャンピングカーショー2023】

文と写真●ユニット・コンパス
いよいよ夏を迎え、レジャー気分が高まるなか、「東京キャンピングカーショー2023」が東京ビックサイトで7月1日(土)・2日(日)の期間で開催されています。
ここでは、会場でも人気ジャンルになっている軽自動車のキャンピングカー「軽キャン」をピックアップ! 会場で多くの注目を集めていた軽キャンを紹介します。
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使い込むほどに味がでる山小屋みたいな軽キャンパー

静岡県産「富士ひのき」をふんだんに使用。使えば使うほど味が出てくる山小屋みたいな軽キャンパーが、ミシマダイハツが展示していた「クオッカ」。近くにいるだけでマイナスイオンで気分が良くなりそう! ボックスとテーブルは組み合わせによって様々なシーンに対応します。


ジムニー顔がとにかくモテまくり!

とにかくインパクト抜群! ジムニー顔のキャンピングカーというビジュアルの強さに多くの来場者が吸い寄せられるように集まっていました。ベースはスズキのキャリィだから、使い勝手の良さは文句なし。展示車両の価格は332万3700円と現実的なところも人気の秘密!?

250万円で乗り出しできる高コスパ仕様

キャンピングカー初心者がキャンピングカーショーに来て考えるのが、「思ったより高いな……」ということ。そんな気持ちに応えてくれるのが、ルートシックスのウォームス ライト。ポータブル電源(256wh)やツートン塗装、ルーフキャリアなどのオプションまで加えても275万9550円。オプション無しなら乗り出しで250万円を実現しています。

軽キャンパーに上質感のある設えを

軽自動車のサイズに大型車並みの豪華装備を盛り込んだのがK WORKSのエクスクルーシブ・ミニ バードです。価格は398万円からと立派ですが、それを納得させてしまうのが高性能リチウムイオンバッテリーやDC12Vクーラーといった充実の装備類。移動するための道具というよりも、ライフスタイルを豊かにする多機能スペースとして設計されていて、車内のデザインや質感もこだわりの内容となっています。

とにかく簡単で寝心地抜群!

「最高の寝心地にこだわった」というのがPETIT-CAMの「VillaⅡ(ヴィラ)」です。自分だけの別荘をコンセプトに無垢材の桐と赤松をふんだんに使用。木の香りが漂う癒しの空間です。リバーシブル可能なベッドは裏と表で硬さを変えているので、より好みに合わせた車中泊空間が作り出せます。

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