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更新日:2024.11.29 / 掲載日:2024.11.28
「帰るのを忘れさせるほど心地良い」ホテル浦島の大洞窟風呂【風呂じまんの宿31選】

旅館やホテルの三大要素と言えば、施設・料理・サービス。それに加えて日本の宿の魅力を何倍にも引き上げるのが、「温泉」「浴場」です。
これからの季節、愛車で出かける温泉宿へのドライブ旅は格別のもの。名湯に浸かれば心もカラダもリラックスでき、一年の疲れもキレイさっぱり洗い流せることでしょう。今回はそんな「風呂じまんの宿」から、南紀勝浦温泉のホテル浦島(和歌山県東牟婁郡)をご紹介!
紀州徳川家当主を魅了した、天然洞窟の温泉

三方が海に面した岬に建つ和歌山県 南紀勝浦温泉のホテル浦島は、本館、山上館、日昇館、なぎさ館という四つの建物に五つの大浴場があり、1日の滞在ではとても回り切れないほどのボリュームが魅力です。
大洞窟風呂「忘帰洞(ぼうきどう)」は、天然の洞窟の中に温泉が湧き出し、熱い湯だまりとなったもので、古くから沐浴場として利用されてきました。大正時代に旅館営業が始まってから、この地を訪れた紀州徳川家15代当主の徳川頼倫(よりみち)公が「帰るのを忘れさせるほど心地良い」と言い、この名が付けられています。海が間近に迫る絶景も見逃せません。

館内にはもう一つの天然洞窟風呂「玄武洞」に加え、「滝の湯」「ハマユウの湯」「磯の湯」も。バラエティに富んだ温泉を楽しめます。
・特徴:忘帰洞(ぼうきどう)という名前は紀州藩主の徳川頼倫公に「帰るのを忘れさせるほど」と誉めて名付けられました。
・効能:神経炎、筋肉痛、関節炎、五十肩、運動麻痺、うちみ、切り傷、火傷、慢性消化器病、痔疾、冷え性、疲労回復、慢性皮膚病、慢性婦人病、糖尿病
食も充実!地元・熊野の味をバイキングで

食事は7月、バイキングレストランで提供するメニューを「熊野cuisine(キュイジーヌ)」としてリニューアル。熊野地方や熊野灘など、地元で生産された海の幸・山の幸を中心に約60種類を提供しています。


・住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦1165の2
・電話番号:0735-52-1011
・建物:鉄筋(本館:7階建/なぎさ館:7階建/日昇館:8階建/山上館:5階建)
・客室:全365室(和室:266室/洋室:69室/和洋室:30室/露天風呂付客室:2室)
・最低宿泊料金:¥16,500(税込)~
・駐車場:400台
・ホームページ:https://urashimaresortsandspa.jp/wakayama-hotelurashima/
【食事】
・夕食:バイキング
・朝食:バイキング
【サービス・設備】
・日帰り入浴、ランチ営業