新型コロナウイルス関連情報
更新日:2020.05.15 / 掲載日:2020.05.15
eemoカーシェアリングが期間限定でサービスの無償提供を発表

電気自動車(EV)のカーシェアリングサービスなどを運営する株式会社REXEVが、湘南電力株式会社および神奈川県小田原市と協力し2020年6月1日(月)からエネルギーマネジメント連動型EVカーシェアリング「eemo(イーモ)カーシェアリング」のサービス提供を開始する。
サービスの開始にあたり、2020年5月11日(木)からeemoカーシェアリングWebサイトがオープンしているが、それに合わせて、コロナ禍の中においても看護・配送・通勤・買い物等で外出せざるを得ない人がソーシャルディスタンスを保って移動できるよう、新型コロナウイルス感染症拡大防止支援として、2020年6月1日(月)~2020年6月30日(火)の期間、同サービスを無償提供することを発表した。
無償提供の対象ステーションは以下の通りで、9カ所に分けて20台の車両が用意されている。


No.1~3および7の一部の車両に関しては、平日日中は公用車もしくは業務用車両として利用されるため、平日夜間および土日祝日のみ利用可能となります。
カーシェアリング車両内には、ユーザーが安心して車両を使えるよう、除菌用スプレーや使い捨て手袋等も配備される予定だ。
また利用条件はeemoの会員登録を行うことで、使用方法は
■eemoカーシェアリングのWebサイト(https://www.eemo-share.jp)から会員登録を行い、ID、パスワードを取得した上で、2020年6月1日にApp StoreおよびGoogle Play ストアで公開される「eemo」アプリをスマートフォンにインストールする。
■無償提供の期間中はクレジットカード情報を登録することなく利用が可能。
※補償に関しては通常利用時と同様の設定となりますが、安心サポートが無償で付与されます。また会員登録方法、アプリの利用方法等はeemoカーシェアリングWebサイトにて確認してください。

となっているので、会員登録さえしておけば小田原方面でクルマが必要になったときに予約して使用が可能だ。
1カ月間小田原周辺と対象の期間や場所は限られているが、この時期に車での移動が可能になるのは嬉しいところ。また、シェアする車両がEVのため環境も考慮できる。必要な人にはどんどん活用してほしい。