2020年ゴールデンウィーク期間は高速道路もコロナウイルス感染拡大防止策を実施

東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社、宮城県道路公社は新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、昨日の2020年4月29日（水）より5月6日（水）の期間に３つの取り組みを行う。

ひとつめは本来であれば上記期間中の土、日、祝日（4月29日、5月2日～6日）に適用される「休日割引」の適用を除外。そのためこの期間は東日本高速道路株式会社、中日本高速道路株式会社、西日本高速道路株式会社、本州四国連絡高速道路株式会社、宮城県道路公社を走行しても休日割引の料金が適用されない。

ふたつめはサービスエリアやパーキングエリアでの店舗営業自粛を呼びかけ。レストランやお土産の販売コーナーの営業自粛をテナントに呼びかけ、店舗内に人が集まる危険性を回避している。だた、物流業者が必要としているガソリンスタンドやシャワー設備などは通常通りの営業となっている。

最後に、高速道路における「不要不急の都道府県をまたぐ移動の自粛」の呼びかけ。テレビやラジオ、各社の公式WEBサイト、また高速道路上の情報版、サービスエリア、パーキングエリアでのポスター掲示などを使って「不要不急の都道府県をまたぐ移動の自粛」をお願いする。

ゴールデンウィークともなれば、実家に帰省したりどこかへ遊びに行きたい気持ちも高まるだろうが、県外へ行くことで感染の少ない地域の感染拡大を促す恐れもあるため、2020年のゴールデンウィークはじっと我慢し不要不急の外出は控えて家で過ごそう。

どうしても高速道路を使わなくてはいけない方は下記サイトで情報のチェックを。