新型コロナウイルス関連情報
更新日:2020.04.28 / 掲載日:2020.04.28
新型コロナウイルス(COVID-19)の二次感染予防にも役立つキャンピングカー車載用トイレ

ここ最近のキャンプブームにより、キャンピングカーの人気も非常に高まっている中、新型コロナウイルス(COVID-19)の二次感染予防にも貢献できると考えられている、キャンピングカー株式会社(本社:東京都千代田区)が取り扱うキャンピングカー車載用トイレ「ラップポン・トレッカーTW-4」が2020年4月8日(水)より一般家庭や企業にも販売されることになった。

以前は、この「ラップポン・トレッカーTW-4」はキャンピングカーの所有者や、災害用ポータブルトイレとして専門業者などに限定して販売されていたのだが、今回の対応の背景には、未だ収束の目処が立たない新型コロナウイルス(COVID-19)問題を鑑みて、トイレなど衛生管理についての関心も高まりつつある中、一般家庭や企業でも「ラップポン・トレッカーTW-4」を使用することで、感染疑いのある方とトイレを別々にし、感染拡大防止に繋げられないかと考えられたためである。

「ラップポン・トレッカーTW-4」は水を必要としない「自動ラップ機構」という熱圧着の手法により、排泄物を1回ごとに完全密閉させることができ、さらに医療用の特殊な防臭フィルム(BOS)が使用されているので、菌や臭いを漏らすことがなく非常に衛生的。熱圧着後の袋はオムツと同じ処理が可能となっている。
「ラップポン・トレッカーTW-4」は一般的な携帯用トイレとは違い、洋式トイレと同じ感覚で使用でき、臭いも気にならないという利点もあり、その需要は高まっている。企業のBPC(事業継続計画)対策としてもトイレの備蓄は必須と言えるだろう。軽量なので持ち運びも容易となっており、工具を使わなくても約5分ほどで簡単に設置でき、使用しない時にはコンパクトに収納することができる。
感染予防だけではなく、地震などの災害時にトイレが使えなくなった時にも「ラップポン・トレッカーTW-4」は大いに役立つはずだ。またキャンピングカー株式会社が所有するキャンピングカーを使用した防災活動や、医療用キャンピングカーにも「ラップポン・トレッカーTW-4」を積み込み、地域に役立てる取り組みが進められている。