カーライフ
更新日:2021.04.20 / 掲載日:2021.04.20
BMW アプリ アレクサ、グーグルマップとの連携も可能な新機能を追加してリリース
ビー・エム・ダブリュー株式会社は20日、車両とオーナー、情報を、スマートフォンと繋ぎモビリティ・ライフをサポートするBMW車両用のアプリ「My BMW」を導入すると発表した。
BMWグループでは、2018年夏にBMW車両用のアプリ「BMW Connected」を導入し、スマートフォンと車両を繋げ、新時代のモビリティ・ライフを提供している。導入する「My BMW」は、従来のアプリをリニューアルしたものであり、デザインの刷新、機能の追加、使い勝手が向上されている。さらに、従来のアプリはiPhone用にのみ提供されているが、新しいアプリではiPhone用に加え、Android用にもアプリを提供する。
従来のアプリ同様に、「My BMW」を使用することで、車両に乗り込まなくとも、車両の状況、車両の位置の確認、車両のロック/ロック解除、ヘッドライトの点灯、換気操作等が、遠隔で実施できる。また、アプリ上で目的地を設定し、目的地を車両に転送することが可能なため、車両に乗り込んで目的地を設定するという煩わしさから解放される。
新機能: Google MapsおよびAppleの「マップ」との共有が可能に
新しいアプリ「My BMW」は、Google MapsおよびAppleの「マップ」との共有が可能となっている。「My BMW」が持つ地図機能を利用して、目的地検索を行ない、目的地を車両に転送する従来の機能に加え、使い慣れたGoogle Mapsおよびマップにおいて目的地検索を行ない、目的地を車両に転送することも可能となり、利便性が向上している。
新機能: キャンペーン情報の受信やサービスでの入庫予約リクエストが可能に
新しいアプリ「My BMW」、BMWから最新ニュースや、キャンペーン情報を入手することが可能である。さらに、サービスでの入庫予約リクエストも可能であり、例えば、夜間における、ディーラーの営業時間外においても、入庫予約リクエストが可能。
アプリを通してアレクサとの連携も可能
また、BMWの車内において、クラウドベースの音声サービスAmazon Alexaの利用が可能になると発表している。アプリ「My BMW」を使用して、BMWの車両をAlexaと連携させることにより、自宅さながら、BMWライブ・コクピット搭載のBMW*の車内において、Alexaの様々なサービスや機能を利用することが可能となる。
*: 一部のモデルでは、ソフトウェア・アップデートが必要になる場合があります。