カーライフ
更新日:2020.09.29 / 掲載日:2020.09.29

車中泊ソロキャンプの魅力とは?おすすめキャンプ用品と注意点を解説

車中泊ソロキャンプの魅力とは?おすすめキャンプ用品と注意点を解説

グーネット編集チーム

車中泊のソロキャンプは自由度が高く、初心者でも手軽に楽しむことができます。さらに、車中泊に便利なグッズを用意すれば、かなり快適なキャンプになるでしょう。
しかし、車中泊には気をつけなければならない点があります。知らないと事故につながる可能性があるため、この機会に押さえておきましょう。

今回は、車中泊のソロキャンプを楽しみたい人のために、車中泊ソロキャンプの魅力や便利グッズ、注意点について紹介します。

車中泊ソロキャンプの魅力

車中泊ソロキャンプの魅力

グーネット編集チーム

車中泊ソロキャンプの魅力はさまざまありますが、おもな魅力といえば以下の3つでしょう。

身軽に動ける

思い立ったらすぐに移動できるという点が、車中泊ソロキャンプの大きな魅力です。テント泊で移動する場合は、テントを片付ける必要があるため、荷物をまとめるだけでも時間がかかることがあります。

また、家族や友人たちとのキャンプにも楽しさはありますが、すべて自分の自由に予定を決められません。身軽さという点では、ソロキャンプが上回るでしょう。

宿の心配がいらない

テント泊はキャンプ場を探さなければならず、キャンプ場が見つかったとしても満員であればキャンプはできません。また、キャンプ場は利用料金がかかってしまいます。

その点、車中泊であればキャンプ場を探す必要がなく、好きな場所で寝ることができます。もちろん、私有地や車中泊禁止の場所は使用できませんが、海や川、山など、自分の気分で場所を選べ、利用料金もかかりません。

少ない荷物でOK

車中泊ソロキャンプであれば、テントを用意する必要がなく、テント泊よりも少ない荷物で済みます。そのため「荷物が多すぎて車に積めない」ということや、駐車場からテントまで重い荷物を運んだりする必要もありません。

また、荷物が少ない分、防寒グッズや食料などを多めに積めるので、いざというときでも快適に過ごせるでしょう。

快適な車中泊ソロキャンプに欠かせないキャンプ用品

快適な車中泊ソロキャンプに欠かせないキャンプ用品

グーネット編集チーム

車中泊ソロキャンプは必要最低限の荷物があれば楽しめますが、キャンプをより快適にしてくれる便利グッズがたくさんあります。

カーテン・シェード

カーテンやシェードがあれば、車内のプライバシーを保護することができます。そのうえ、車外の照明灯や朝日、窓から伝わる冷気などを遮断することも可能です。

マット

車のシートはフルフラットにしても凹凸が気になりますが、マットがあれば車内での寝心地が格段にアップします。マットは10センチほどの厚みがあり、収納性にも優れたものがおすすめです。

フリースブランケット

季節や場所によっては、車中泊で寒さを感じることがあります。そういった場合には、体温の微調整ができるフリースのブランケットや毛布があると便利です。

ポータブル電源・Wi-Fiルーター

現代では、スマートフォンが1台あればカーナビや渋滞情報の確認、音楽などさまざまな役割を果たしてくれます。スマートフォンをフル活用するためには、ポータブル電源やWi-Fiルーターがあると安心です。

収納ボックス

荷物の整理に便利なのが収納ボックスです。収納ボックスがあるとキャンプ用品などをきれいに収納でき、車内をすっきりと片付けられます。特に折りたたみ式の収納ボックスであれば、使わないときはコンパクトになり、場所を取らないので便利です。

LEDランタン

明かりのない場所で作業したり、車のなかで本を読んだりする際は、LEDランタンが大活躍します。最近では、スマートフォンを充電できるUSBなどがついた、機能性の高いランタンもあります。

防寒グッズ

冬場の車中泊には防寒グッズが欠かせません。体温調整ができる服装をはじめ、電気毛布やガスヒーター、寝袋など、複数の防寒グッズを用意しておきましょう。

車中泊ソロキャンプの注意点

車中泊ソロキャンプで気をつけるべきポイントは、以下の3つです。

エンジンをかけっぱなしにしない

夏や冬などはエアコンをつけたまま寝たくなりますが、エンジンをかけっぱなしにすると、排気ガスが車内に入り込む危険性が高くなります。実際、一酸化炭素中毒で死亡するといった事故も起きているので、寝るときには必ずエンジンを切りましょう。

防犯対策はしっかりと

車中泊をしている最中に、盗難や窃盗の被害にあう可能性はゼロではありません。
車を離れる際は必ず施錠し、サンシェードやカーテンで車内を見えないようにするなどの対策をすることが大切です。
また、人気のない場所での車中泊はなるべく避けるようにしましょう。

マナーを守る

サービスエリアや道の駅は車中泊の場所としてよく利用されていますが、どちらも国土交通省管轄の公的施設です。そのため、宿泊所として利用する場所ではありません。
道の駅は、駐車スペースを24時間利用できるなどところもありますが、なかには利用時間が決められているところもあるので事前に調べておきましょう。

まとめ

車中泊ソロキャンプは、自分一人で気軽に自由を満喫できることが魅力です。便利グッズをそろえれば、車中泊でもかなり快適に過ごすことができるでしょう。

しかし、車中泊ソロキャンプには、一酸化炭素中毒や盗難といったリスクがあることも事実です。しっかりと対策を行なって、安全に気ままな旅を楽しみましょう。

この記事はいかがでしたか?

気に入らない気に入った

グーネットマガジン編集部

ライタープロフィール

グーネットマガジン編集部

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

1977年の中古車情報誌GOOの創刊以来、中古車関連記事・最新ニュース・人気車の試乗インプレなど様々な記事を制作している、中古車に関してのプロ集団です。
グーネットでは軽自動車から高級輸入車まで中古車購入に関する、おすすめの情報を幅広く掲載しておりますので、皆さまの中古車の選び方や購入に関する不安を長年の実績や知見で解消していきたいと考えております。

また、最新情報としてトヨタなどのメーカー発表やBMWなどの海外メーカーのプレス発表を翻訳してお届けします。
誌面が主の時代から培った、豊富な中古車情報や中古車購入の知識・車そのものの知見を活かして、皆さまの快適なカーライフをサポートさせて頂きます。

この人の記事を読む

img_backTop ページトップに戻る

ȥURL򥳥ԡޤ