カーライフ
更新日:2020.09.25 / 掲載日:2020.09.25
秋の残暑はオープンカーが快適!オープンカーの魅力と残暑を楽しむ際の注意点

グーネット編集チーム
圧倒的な開放感が魅力のオープンカー。車好きの方であれば、一度は乗ってみたいと思うのではないでしょうか。
屋根がないため、秋の残暑には向かないといったイメージがあるかもしれませんが、実は暑さが残る秋こそオープンカーを快適に楽しめるシーズンなのです。
今回はオープンカーの魅力をはじめ、残暑の秋が快適な理由やオープンカー利用時の注意点を紹介します。
オープンカーの魅力

グーネット編集チーム
オープンカーの魅力はさまざまありますが、おもなものとして以下の4つを紹介します。
開放感がある
オープンカーの魅力は、屋根付きのクローズドカーでは味わえない、大きな開放感にあります。クローズドカーよりも視野が広く、上を見れば空が広がっているため、思わず手を伸ばしたくなる人は多いのではないでしょうか。
風を感じられる
オープンカーは外の空気や風を感じやすく、時速60kmで走行するだけでも気持ちの良い風を受けることができます。風を感じられるのはバイクも同様ですが、オープンカーはヘルメットを着ける必要がないため、その爽快感をしっかりと味わえます。
景色に合った匂いを感じられる
オープンカーで走行すると、その場の空気や風はもちろん、匂いもダイレクトに伝わってきます。海辺を走れば潮の匂い、山道を走れば植物の匂いが伝わってくるため、臨場感あふれる景色を五感で感じることができるでしょう。
エンジン音が楽しめる
オープンカーでは、迫力あるエンジン音が楽しめることも魅力の一つです。エンジン音を遮るものがないため、特にマフラーをカスタマイズしている方にとっては大きな魅力になるといえるでしょう。
オープンカーは残暑が続く秋がおすすめ

グーネット編集チーム
真夏の暑さが過ぎ、いくらか過ごしやすくなる秋はオープンカーに最適な季節です。地域によっては10月頃まで暑さが残るところもありますが、オープンカーであれば風を感じられるため、残暑でも快適に走行できます。
もちろん、オープンカーは秋以外も乗ることができますが、オープンカーに向かない時期もあります。秋以外の季節について、オープンカーとの相性を見ていきましょう。
真夏は熱気との戦い
初夏であれば、まだ快適にドライブできますが、真夏はオープンカーに向かない時期だといえます。なぜなら、真夏は直射日光が強いうえに、外気温がかなり高くなるからです。
この状況でオープンカーに乗れば、日よけやエアコンを使っても暑さをしのぐことはむずかしいでしょう。
春は花粉が飛ぶ
春は過ごしやすくオープンカーに適した季節ですが、花粉が飛ぶ時期でもあります。花粉症の方には厳しい季節といえるでしょう。
真冬は凍える
オープンカーのヒーターは普通車と比べて強力なので、ジャケットやマフラー、ニット帽などで寒さ対策を行なえば快適に乗ることができます。フロントガラスのおかげで直接風が当たることもなく、晴れた日の昼間であれば顔だけが冷えている状態になり、露天風呂のような心地良さが味わえるでしょう。
ただし、真冬は冷え込みが強く昼間でも凍える寒さになるため、あまりおすすめはできません。
オープンカーで残暑を楽しむ際の注意点
残暑のドライブを快適にしてくれるオープンカーですが、屋根がない分、注意しなければならない点もあります。
日焼け対策が必要
オープンカーでは日焼け対策が必須です。秋になって日差しが弱まるとはいえ、昼間に走行すれば日焼けする可能性は高くなります。
「日焼けしたくない」という場合には、日が陰った夕方や夜にオープンにするとよいでしょう。
熱中症に要注意
日焼けだけではなく、熱中症にも注意が必要です。スムーズに走行しているときは良いですが、信号や渋滞で停まったときは周囲の車の熱気で暑さを感じやすくなります。エアコンをつけていたとしても冷気が外へ逃げてしまうので、暑さ対策とこまめな水分補給が必要です。
夜は虫が入ってくることも
オープンカーは、車内にいろいろなものが入ってきそうと思われるかもしれませんが、フロントウィンドウがあるため、あまり心配はいりません。
ただし、夜の山・畑・田んぼ道などでは落ち葉や虫が入ってくることもあります。気になる場合には、そのときだけクローズするなどの対処が必要になるでしょう。
まとめ
秋の残暑は、オープンカーの魅力を堪能できるベストシーズンです。多少暑い日であっても、走行中は風が心地良く感じられて快適に過ごせるでしょう。
ただし、オープンカーに乗る際には日焼けや熱中症などへの注意が必要です。しっかり対策をして、オープンカーでのドライブを楽しみましょう。