車のナンバー「3588」が注目されている理由と、取得する方法について

3588の縁起が良いとされている理由は、大きく2つあります。

お釈迦様が悟りを開いた年齢が35歳8ヵ月であったことから、3・5・8の3つの数字は聖なる数字といわれています。

ほかにも、数字の並びこそ異なるものの、弘法大師の入滅が835年、仏教の伝来が538年であったことも、聖なる数字と呼ばれている理由につながっているそうです。

3・5・8という数字は、どれも風水で縁起が良いとされている数字です。

つまり、3588というのは縁起の良い数字の組み合わせによるナンバーなのです。

＜風水で縁起の良い数字＞
・3・・・金運アップ
・5・・・帝王の数
・8・・・数字のなかで最も良い吉数

また、風水で「358」は発展の数字とされており、建設成就といった意味もあるそうです。

車のナンバーには希望番号制度というものがあり、自分の希望する数字を選ぶことが可能です。

希望番号は一般希望番号と抽選対象希望番号の2種類で、特に人気のある数字は、抽選でその番号を取得しなければなりません。

以下からは、その仕組みについて詳しく解説します。

希望番号制度には「一般希望番号」と「抽選対象希望番号」があり、それぞれ以下のような仕組みになっています。

・一般希望番号・・・申し込み順に予約が可能
・抽選対象希望番号・・・コンピュータによる抽選

抽選対象希望番号は人気が高い番号が設定され、希望する場合はコンピュータによる抽選に当選する必要があります。
なお、抽選対象希望番号に指定されている番号は、全国で指定されている抽選対象希望番号と、地域で特別に指定されているものもあります。

「希望番号申込サービス」のサイトで確認が可能できるので、事前に自分の地域に目を通しておきましょう。

抽選対象希望番号以外のものは、全て一般希望番号です。抽選はなく、全て払い出しがされていない限り取得が可能です。

取得（払い出し）されているかどうかも、先ほど紹介した「希望番号申込サービス」のサイトで確認ができます。

抽選対象希望番号は、あらかじめ地域ごとに登録されています。

例えば、大阪ナンバーの場合は「・・・1」「77-77」「80-08」といった人気ナンバーが38通り登録されており、なにわナンバーの場合は24通り、和泉ナンバーは23通りあります。

地域によってナンバーの人気は異なるため、「3588」が抽選対象希望番号として登録されていない可能性もあります。その場合は、一般希望ナンバーとして獲得できる可能性が高くなるでしょう。

希望ナンバーの申し込みは、希望番号予約センターでおこないます。

申し込み方法としては「インターネットで申し込む方法」と「管轄の陸運局で申し込む方法」の2つがあります。

希望ナンバーをインターネットで申し込みする場合は、「希望番号申込サービス（e-ナンバーサービス）」にアクセスし、必要事項を入力・選択していけば簡単に申し込みが可能です。

抽選対象希望ナンバーの抽選結果は毎週日曜日の21時までの申し込み完了分につき、月曜日に抽選・発表され、メールもしくは申し込みサイトの「照会画面」で確認できます。

希望ナンバーを直接申し込む場合は、陸運局に隣接する希望番号予約センターに行って、希望番号の予約をおこないましょう。

希望ナンバーの取得には5,000円前後の費用がかかります。
また、インターネットで申し込む場合は以下の点に注意しましょう。

＜インターネット申し込み時の注意点＞
・事業自動車、レンタカー、軽二輪は対象外
・携帯電話のメールアドレスは利用できない
・申し込み時のパスワードを忘れると、申し込み情報の変更や照会ができなくなる（※）
・申し込み費用入金後はキャンセルできない

※新しいパスワードの発行は可能です。発行の際は、受付番号と連絡先登録時のメールアドレスが必要です。

3588ナンバーは、お釈迦様が悟りを開いたとされる聖なる数字であるほか、風水的にも非常に縁起の良い数字になります。人気があり験を担ぎたい方には人気が高いです。

そして、抽選ではなく一般希望番号として取得できる可能性が高いので、気になる方はさっそく申し込みをしてみましょう。