カーライフ
更新日:2016.07.27 / 掲載日:2016.07.26
夏に車の洗車を行うコツと注意点とは

goo-net編集チーム
夏は直射日光が強く暑い時期です。
車のボディも熱くなってしまいますが、大事な愛車が汚れてしまった場合、
どんな季節であっても洗車しない訳にはいきませんよね。
ここでは夏に車を洗車する際のコツや、避けるべき注意点について紹介していきます。
夏に洗車した場合車に影響はないのか
結論を言えば、時間帯を上手く狙って洗車すれば影響はありません。
夏は暑いのが問題なので、朝や夕方の気温が比較的低く(25℃以下)、
日差しが弱い(または曇り)時間帯を狙って洗車すれば問題無いでしょう。
照明が確保できれば早朝や日没後の夜でも構いませんが、
洗い残しなどを見逃したりしてしまう事を考えると、
そのような時間に行うメリットはあまりないと言えます。
夏に車を洗車する時の注意点やコツ
夏は普段よりも気温が高いため、水分が早く乾きます。
手軽にメンテナンスをしたい方にとっては早く乾いて楽だと考えるかもしれませんが、
拭き取る前に水分が干上がってしまって、
水滴状にウォータースポット(塗装面が焼けたもの)ができてしまいます。
また、シャンプーをしている状態で乾いてしまうとシミやムラになってしまい、
再び濡らしても元のボディの状態に戻らない危険性もあります。
夏に車の洗車をする際は、普段のように全体を洗ってすすぐという手順では無く、
パーツ毎に洗ってすすぐのがコツです。
基本はドアなどボディのサイドから始め、最後に屋根やボンネットを洗いましょう。
洗車の最後にコーティング仕上げをする場合の注意点
愛車を完璧に仕上げるのであれば、
ワックスや水滴の拭き残しなどシミの元になるものは残さないよう注意しましょう。
シミは直射日光を浴びて化学変化をしてしまうので、
後から水洗いで落とせる類のものではありません。
そうなってしまわないよう、洗車の時と同じように、
部分(パーツ)毎にワックスを塗って拭き取るという作業を繰り返すのがコツと言えます。
洗車はこだわるととても時間が掛かってしまいますが、
夏は水分やシャンプーが乾いてボディにシミやムラができる恐れがあるので、
手早く終わらせるようにしましょう。